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意外と。

先日、久しぶりに小学生の頃からの付き合いの友達の
”親”に偶然あった。

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その子は6年間クラスが一緒で、中学に入ってからは部活やらなんやらで若干疎遠になり、高校は全く別のところに行った。

ここまで聞くと、あまり繋がりの濃い友人とは思えなそうだが
1年に1度、母校の小学校である夏祭りに誘い、そこで絶対に合う。
(コロナ禍の為、2019年以降は会ってない。祭りの有無を報告する連絡はしてるが。)
ただ、どれだけあってなくても絶対に
「久しぶり」
と言わずに、会話が始まる。
あの頃のように、アイドリングとかなしで喋り始めて、何となく話題が付きかけたときにお互いの近況を報告し合う。

数少ない、地元のかなり長い付き合いの友達。(Aとしよう。)

(小学生、中学生の頃の友達はあと、映画・ダーツ誘ってくれるやつと、
ガチャガチャで目当てのものがなかなかでない美大生と、キングダム化してくれる子とか。
連絡とってないのもそうだけど、結構皆地元からいなくなっちゃった気がする。
高校の友達は、連絡する人まだ結構いるけどちょっと距離が遠い。地元とは言い切れない場所になっちゃう。)

夏祭りでは、出店しているかき氷屋を全てめぐるというのを恒例にしていて、毎年、ランキングを付けていた。

Aには養成所に行くことは話してあったが、その子は当時全くテレビを見ない、見ても
「ワールドビジネスサテライト」等の情報番組しか観ないので、まあ頑張れという感じだった。

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冒頭に戻る。
そのAの家によく行っていたので、結構親とも仲が良かった。

目が合った時に、はっとしたのが分かったのでこちらから声を掛けたら
「こうきか?だと思ったけど久しぶり過ぎて、声はかけられんな」
と。
親と会うのは5年くらいは会ってなかった気がするので、少し喜んでくれていた。

「聞いたぞ、テレビ出たんだってな。観れなかったけど。」

知ってた。
友達の親、僕が芸人やってるの知らないと思ってたら知ってた。
「Aから聞いたぞ。」
興味なさそうだった友達が話してた。

「あと、何、女性とコンビ組んでるんだって?」

これも知ってた。まあこれも聞いたんだろう…

「Bがこの前、来てな、そん時『こうき、こんな感じだよ』って写真みせてくれたんよ」

第三者出てきた。これも小学生時代からの友達…だけど連絡は全く取ってなかった。(稀にダーツすることはあったけど、何年も前。)

「そうかぁ、また遊んでやってくれよ」
と言われ帰って行った。

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なんか、勝手に地元のやつら、自分には興味ないと思っちゃってた。
ちゃんと、広まっていたらしい。

どんな話をされてるか、わからないけれど。
でも、いないところで自分の話が出て、今何やってるか知っていてそれを調べたり気にしてくれている人がいたことが嬉しかった。

中学の剣道部の同期とは連絡してるけど、それ以外はあんまり知らないだろうなと思ってたらそうでもなかった。
部活の先輩も知ってるっぽい。

もっと頑張ろ。
陰ながら応援してもらえるように
そして、表立って応援してもらえるくらい頑張らないと。

なんて、改めて思った日が数日前にありましたとさ。

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