見出し画像

蕎麦を焦がす人間と自炊の話

毎日その日の夜ご飯を手帳に書いている。
作って食べるまでやっているのに、
単純に忘れてしまうことが多いから。

恥ずかしながら長らく実家暮らしだったため、
自炊は月に数える程度だった。
家を出てしばらく経つが、今のところ平日はほとんど自炊できている。
節約するぞ、おーというノリで無理しない範囲で継続中。
しんどい時やポテトを食べたくなったときはマックに走る日々だ。

これは囲まれている牛タン。
たまの贅沢。

おいしいものを食べるのは好きだ。でも料理はあまり得意じゃない。
すぐ焦がすし(火力バカ)、と思いきや、実は生焼けだったとか。
なんならそこそこ良い蕎麦を実家の鍋で焦がしたことがある。
少し目を離した隙に煙が上がっていて、
ぼこぼこいっていたし、煮物のニンジンのように鍋底に蕎麦がこびりついていた。
蕎麦って焦げるんだ!!!!って思った。感動した。

そんな感じなので、ちゃんと自炊するようになってからは
なおさら肉の取り扱いが怖くなった。
鶏肉なんて割ってみないと火の通りがわからないから、自分の分がめった刺しになる。
わおズタズタ。でもこれはこれで味がしみ込んでいっかな!て思う。
食べられればなんでもいい思考なので、相手に取り分ける分さえ綺麗にできていれば、
自分の分がどうなろうがどうってことない。食べられればそれでいい。
多分こういうところが雑なんだろうな、て思う。うーん。

シャケのホイル焼き。
野菜入れすぎて、シャケが見えない。

作った夜ご飯を忘れてしまうのも、食べられればいいやと思うのも、
あんまり食に対して興味がないんだろな~という。
何かを作るのが好きだから、
料理自体は好きだけど、すんげー真面目にレシピ探したり味の研究したり、
一時間二時間かかる凝った料理作ったり、
一回しか使わない生クリーム買ったりしないよというスタンス。
味の素もクックドゥーも愛しているし、
クックパットやクラシルを奪われたらおうお前ら毎日生野菜でええか?ってなる。


CookDoで作ったご飯、飯が進むぜ〜

時々焦げ付いたり失敗したりするけど。蕎麦も焦がすけど。
できればおいしいもの食べたいし、食べてほしいと思う。
なにより、おいしいよ!って言ってもらえるのは嬉しい。
単純だけどこれが案外効くんだな。チョロなので。


ナスとトマトのラザニア風と、鮭の炊き込みご飯、蒸しキャベツ。
このラザニア風はXで見かけたレシピ。
インターネットに助けられている。


簡単に作れるレシピ、永年募集中です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?