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政府がすすめる新自由主義とパパ活

副業の1つとして、パパ活をしているって人がいるとかいないとかの昨今。

給料上がらない上に、社会保険料は上がりまくり・・・4月からも結構な自治体で上がちゃってるんだから、そりゃーちゃんとした企業に入っていても遊び、飲み会、買い物してたら「今月、お小遣いないねん」ってなるよな。

今日、大好きなvoicyパーソナリティーの1人・中村淳彦さんの投稿がめちゃくちゃキレッキレだったので、ぜひ聞いてほしいのです。

中村さんのところに、貧困を解決したいと考える大学生が「パパ活」をやめてもらえるように(?)、支援をすることに関して相談(的をえてるのかってこと含めて)にきたところから話は始まるんですが、中村さんの助言を要約すると・・・。

中村淳彦さん

「パパ活は政府がすすめる新自由主義の一部。あなたみたいな恵まれてるひとが、その流れを遮断することは自己満足」

いや~・・・・久々に大爆笑しました!
これに似たことを思い出すのが、上野千鶴子さんがジブリの教科書で言っていた「キキ、大学に行きなさい」って言葉ですねえ。
上野先生、めっちゃ気持ちわかるし、自分の娘にはそう言いたいけど、これ、社会の構図で、キキは始まりからかなり不利でどしようもないんですよ。

19世紀のパリなんて、田舎者で社会を知らないキキは、親からなんの助言も受けず、ワクワクしながら街へ出る。こんななんの援助もない、狡さもない若い女性が働く方法なんて、最後は娼婦くらいしかないんですよね・・・。現に、宅急便を始めたキキは恋したり、社会の冷たさやお金のなさに煮詰まっちゃいますよね。

↑岡田斗司夫さんのちょっと小ばかにした考察も笑えるので、観る時間があればぜひ。

脱線しすぎたので、中村さんが言いたいことに戻るのですが・・・
ここにキーワードとして「新社会主義」が出てきますが。これは政府が、いまの保険料を維持するためには、もうどうにもできません!ってサジなげちゃってるんです。(岸田さん、総裁に立候補したと時に"新社会主義の脱却"ってどうなったんですかね笑)

つまり、みんな自助、自助、自助って方向性なのに、若い女性がニーズがあるパパ活に、経済的な活路を見出すのはほんと普通に考えてありえますし、ある意味、政府も容認しているってのが中村さん評なんですよね~。これほんと私も同意見。
というのもびっくりするくらい、パパ活ってワードがありふれているし、おじさんは本当に狙ってますよね。(だって、政治家だってやってたもん・・・悲)

えええ~~!って人もいるかもですが、これって罪じゃないんですよ。私が10代から20代の時にあった『援助交際』は未成年に対してやっていたことが問題で、昨今のパパ活って、未成年ではないですよね、つまり自由恋愛。(成人年齢も18歳に上げられましたね!)

なので、政府が新自由主義を掲げているかぎり、この流れはとめられないし、まあまあお金もってるおじさんからお金をもらうってのはまあいいんじゃないかなって気がしてます。むしろ、そこ取り締まっちゃったら不利な風俗とかに行くしかないし、結構そっちの方が深刻かなっても思います。

個人的には、お金に余裕ができたら30代以上になってパパ活が出来なくなったと時にどう稼いでいくかっていう感じの部分で自分に投資してほしいなあって思います。
アントレプレナーの講座などいっぱいあるのでー!

たとえば・・・

おじさんとやるより、自分が興味あることを見つける方が楽しいきがする!

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