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サーキュラー・エコノミーとは

”無駄”を”富”に変える今世紀最大の資本主義革命と言われています。従来の大量生産・大量消費型の経済モデル(調達~廃棄)から脱却をした新たな経済成長モデルとなります。サーキュラー・エコノミーの市場規模はコンサルティングファーム"アクセンチュア"の発表によると2030年までに4.5兆ドルに達すると予測されています。

また、2015年末に欧州委員会(欧州連合の政策執行機関。)が”サーキュラーエコノミー(循環型経済)パッケージ”を新しい産業や雇用を生み出そうとすると成長戦略であり、経済政策として採択をしました。まだ日本国内においては”循環”は”環境政策”として捉えられますが、新しい産業として注目をされている経済モデルとなります。

類似した経済モデルとして注目をされているのは”シェアリングエコノミー”になりますが、サーキュラー・エコノミーの概念のなかに含まれます。


”サーキュラーエコノミー”を代表する5つのモデル
1.サーキュラー型のサプライチェーン(再生可能な原材料を用いることで、調達コストの削減や安定的な調達を実現。)
2.回収とリサイクル(廃棄を前提にしていた設備や製品を再利用することで、生産コストや廃棄コストを削減する。)
3.製品寿命の延長(修理やアップグレード、再販売によって、使用可能な製品を活用していく。)
4.シェアリング・プラットフォーム(家庭にある製品の8割は、月に1度しか使われていないため消費者は、保有しているモノを貸すことで収入を得られるようになる。)
5.サービスとしての製品(顧客は所有せず、利用に応じて料金を支払う。)

サーキュラー・エコノミー デジタル時代の成長戦略(著者:ピーター・レイシー)”より以下抜粋。

サーキュラー・エコノミー経済で特徴的なのは従来の”モノを販売するビジネスモデル”から、”モノが生み出す価値をサービスとして提供する”ことに主眼を置いたビジネスモデルへシフトしていくことが予測されています。

持続可能な開発モデルが世の中的に求められています。パーツワンも世界が注目するサーキュラー・エコノミーの流れに寄り添うビジネスモデルを提供しています。

〇最後に

”循環型社会”への挑戦、サーキュラーエコノミーに関心がある方!是非、気軽にご連絡ください。まずは一度、お茶やランチなど気軽にできればと思います。採用担当までご連絡ください。


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