絵を買うことが、自分の美しさを認めた瞬間だったとしたら・・・
ぃやぁ、朝から感動するなぁ。
最近絵を受け取ってくださった方から、こんなメッセージをいただく。
絵を買った方が、その絵を持つと、
「 とってもお似合い 」
になることが多い。
(それはもう、描いた張本人より、数倍似合うことがザラ)
なんでだろう?って思った時に、人はアート作品に対して「(無意識含めて)自分を重ねて」選んでいるんだろうな、と。
そしてそこに重ねているのは得てして「自分の美しさ」なんだと思う。
それを本人が自分で受け入れる覚悟ができたとき、もしかして絵はその人の元に渡るのではないだろうか。
そしてそのご本人は、その自分の美しさが反映された鏡のようなアート(絵)から何かを受け取り続けるのではないだろうか。
それは、見せかけの何かを自分に取り入れて着飾るのとは違う。
自分が、自分にインスピレーションを受け続ける体験。
自分が自分に、強さや勇気や優しさをもらう経験。
私は、「自分の人生に感動する人・瞬間」をつくりたいと思って生きている。
直感で始めた絵を描くという仕事だけど、自分の人生の喜びがこういう形で体現される仕事だったことを感じて、心から嬉しい。感動する。
アートは、得てして世界に一つだから。
そして、信じられないほど多様な表現が許されているから。
だからこそ、唯一無二の存在であるその人が、その中から何かを見つけ出すことは、すごく理にかなっている気がする。
自分が自分の美しさを認めたときに、その人の元へ絵がゆくんだとしたら、本当に美しい物語だと思う。
みなさんの美しさ
人生の美しさに乾杯
今日メッセージをくださった女性が送ってくださったお写真はこちら。
この方のために描いた訳ではないのに、この方のために描いたようなしっくり感と美しさで涙が出たよ、ほんとに。
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