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巴スイス伊独周遊の記録 〜飛行機と電車〜

今回4ヶ国を渡り歩いてきたが、移動に色々なものを使ったので折角だし記録しとこうと思う。

飛行機

行きはスカイスキャナーで、帰りはJALのマイルで購入した。それぞれ見ていく。

行き…キャセイパシフィック88000円
2/19 関空16:55発ー香港20:25着/22:50発ー2/20 CDG 06:15着

関空-香港で出てきた夕飯:ハーゲンダッツはチョコレート味だった。パンは直。

スケジュールのちょうどよさと価格、そして航空会社の評判で決めた。特に困ることはなかったが、香港-パリでは中国系の人の隣だったので、キャビンアテンダントさんに流れで現地語でドリンクなど聞かれるのがややストレスだった。あと、14時間三列座席の窓側は出歩きづらいので通路側にすべき。
香港空港でせっかくだしとごはんを食べたらその後機内食がめちゃくちゃ出てきたので、パリについて2日くらいは胃もたれが続いた😇

夜遅くにあいてるお店は少なかった。このきくらげがめちゃくちゃ辛かった
魚はちゃんと美味しい!米は玄米だった。「黄花魚爛飯」98香港ドル 漢字適当
「凍枇杷花茶」(22香港ドル)はめちゃくちゃ甘かった
香港-パリ 「夕食」またハーゲンダッツ。
パンが直だから着服できないのが悲しい
香港-パリ「朝食」ドラゴンフルーツ…

映画はかなりバリエーションがあってびっくり。ハリポタ全種類は少し引いた。ただし、日本語字幕があるものは大分限られる。そのため、大半は英語字幕で楽しむ感じ。

帰り…JAL 23000マイル+サーチャージ55350円
3/6 フランクフルト19:40発ー3/7 成田17:10着
パリに比べ消費マイルが少なかったのでこちらでマイルを使った。ちなみにJALカードでこつこつ貯めてきたもの。
消費マイルは、席数がなくなるほど高くなっていくスタイルのよう。そのため、10月ぐらいに一旦席だけ確保した。ただこの時期はサーチャージが鬼のように高い時期だったので、12月にサーチャージが値下げされたタイミングをはかってキャンセル/取り直しを行なった。マイル航空券の取り直しはキャンセル料3100円でいけるので、70470円だったサーチャージが55350円(+3100円)に化けたのはかなり美味しかった。本当はもっと安かった時期もあるんだろうが…

電車/路線バス(コインロッカー)

電車はスイスを除き、すべてOmioで予約した。価格比較が簡単にできるので便利。時間帯が少しずれるだけで価格がかなり変わるので比較は入念に行った方がよい。

パリ Mobilis

遠出をすることもなかったので、1日乗車券のMobilis (モビリス) を駅の券売機で購入。Zone1-2区間、3枚で25.35ユーロだった。

これをひたすら券売機に通す。

スイス Saver Day Pass

初日は夜行バスで朝ジュネーブに着いてから、Saver Day Passを使ってツェルマットーチューリッヒと大移動した。これがSBB(スイスのJR的な)公式サイトからしか予約できないので、日本サイトでは全然紹介されていないのだが、要するに早割のきく一日(正確には次の日の朝5時までの)乗車券である。大移動が2日間に跨がるなら普通にハーフウェアパスを買えばいいと思うが、私たちにはこれで十分だった。払い戻しが効きづらいのがデメリットだが、英語に慣れてる人はぜひ!なぜならスイスの交通費はめちゃくちゃ高い。
SBBのアカウントを作ってから購入した方が、SBB公式アプリでもチケットが見れるので色々と都合がいい。
今回は10日前に購入したが、それでも79フランだったので一日大移動をする私たちにはちょうどよかった。旅程がもう少し早く決まっているなら、早割でさらに安く買えるはずである。

SBB公式の紹介サイト↓

ツェルマット 路線バス(実質無料)
コインロッカーが駅地下にある(階段しかない)。ロッカー数が多く、カード決済可能。ちなみに無料のトイレもここにあるのがありがたい。
ツェルマットの街内は路線バスが走っている。ゴルナーグラートなど、主要な展望台への切符を持っていれば無料で使えるようだ。みんな勝手に乗ったり降りたりしていたので大分ガバい気がする。
勾配があり、意外と広い街なので是非活用したいところ。

チューリッヒ 24時間乗車券

トラムの一日乗車券を8.8フランで購入。トラムの各駅に券売機があり、そこから買える。当然のごとくカードも使える。

イタリア

都市間の移動はフレッチャロッサ(FrecciaRossa)を用いた。イタリアの新幹線的なもの。
なぜかホームが直前にならないとわからないのが心臓に悪い。

ローマ ローマパス
コロッセオ見学付きのローマパスを持っていると、バスおよびメトロが乗り放題だった。メトロは治安がよくないと聞いていたため、主にバスを利用。Google Mapsで経路を調べればどれに乗るかよくわかるので便利だった。
パスを最初に打刻することだけ忘れないように。

フィレンツェ
ローマからフレッチャロッサで1時間半で到着(19.9€)…なのだが、なんと指定席が他の人とダブる事態が発生。他の乗車の際は問題なかったのでOmioが悪いわけではなさそうだが…。駅員さんに言ったら、隣の席が空いていたので事なきを得た。

フレッチャロッサ。赤い(ロッサ)車体がかっこいい

狭い街なので基本歩きでいける。眺望のいいミケランジェロ広場が少し遠いので、90分券をタバッキで買った。(色々あって広場には行けなかった、かなしい) ピサでも90分券を往復2枚分、駅のタバッキで買った。

ベネチア Rolling Venice Pass
フィレンツェから、これまたフレッチャロッサで2時間10分くらい(16.9€)。

29歳以下の方はRolling Venice Passが本当におすすめ。学割にVenezia Unicaの3日券がついてくる感じだが、なんと一般の2日券よりも安い。サンタルチア駅前の水上バス(ヴァポレット)手前にあるチケットショップで買える。空港行きか否かで値段が変わる。
https://indoor-jinji.com/italy-venice-1/?amp

チケット売り場(2023/03/01)

使い方は、パスモのノリで水上バス駅前のピにピーするだけ。
ただ、路線図と行き先が死ぬほどわかりづらい。なぜならGoogle Mapsが全く使い物にならない。そこで、行きたいところの最寄りの駅をマップで調べ、駅間の移動をAVM Veneziaの公式アプリで調べるのが一番安心だと思う。あと、マイナー駅だと3秒くらい停車してすぐ出発してしまうので、そこで降りる場合は一駅前から甲板に出ておいたほうがいい。寒いけど

また、夜行バスに乗る都合上サンタルチア駅近くのコインロッカーを利用した。STOW YOUR BAGSというところだ。これが、バス乗り放題券を持っていると割引コードで10%オフになる…というものなのだが、ホームページに堂々とそのコードが書いてある。ガバすぎだ。
ロッカーのサイズはMaxiとStandardがあり、友達のスーツケースは大きかったのでMaxi (19.99→18.04€)に、私のは小さめだったのでStandard (14.99→13.54€)に入った。
このロッカールーム内は電波が非常に弱い。そのため、あらかじめ電波のいいところでサイトからロッカーの予約をしておくべき。番号が出力されるので、それを機械に入力するとロッカーが開く。

ドイツ

困ったことに、ミュンヘン来訪日とストライキが被ってしまっていた。実際、メトロなどが運休しまくっていたようだ。しかしみた感じバスは普通に運行していたし、ケルンへの夜行列車はDB社運行だったのもあり、事なきをえた(BMW博物館は諦めたが…)。
ストライキが起こりやすい時期というのもあるらしいので、ヨーロッパ旅行にいくなら国関係なく調べておく必要がありそうだ。

ミュンヘン
コインロッカーがバスターミナル、駅双方にある。バスターミナルの方が料金が安いが、朝6時に空きなしだったのでその場合は駅のものを使おう。
駅のコインロッカーは、3時間ごと、24時間ごとの2種類の課金パターンがある。一日預けるのに3時間課金パターンの方に入れてしまうと大分割高になってしまうので注意!!

ケルンへの夜行列車はICEを利用した。17.9€であった。
2等席でも座席が大きく、十分快適に過ごせた。検札のために一回起こされたが…(すぐに切符のQRを表示できるようにしておこう)。

フランクフルト
中央駅ー空港
Sバーンを使った。片道5.6ユーロ。

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