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授業を受けて感じたこと

Ahoj!

スロバキアに来て約一ヶ月、オリエンテーションも無事に切り抜けて授業が始まりました。一ヶ月経つのもあっという間であり、10ヶ月の留学の10分の1が終了したことになりますね。

さて、今回は一週間授業受けてかんじたことをつらつらと書いていきます。私の選択した授業は以下の通り。政治科学メジャーの大学なだけあって政治科学系の授業多め。加えて私の専攻分野でもあるメディア系の授業も取りました。

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こちらでの授業の形態をおさらいしておきます。基本的に生徒約10人対教授1人規模で行われて、講義形式ではなく教授が出したトピックについてのディスカッション形式の授業。1人が発言したらもう1人がそれに対して意見を言っていくような感じ。

私はまず、講義のスピードに度肝を抜かれました。みんなノートを取らずに次々と発言するし、教授も生徒にどんどん問いかけていきます。

大前提としてみんな英語をスムーズに使うことができます。オリエンテーション初日の記事でも話した通り、まだまだ議論に参加するよりも、内容を聞き取るのがやっとという状況です。

当てられることもあるので喋らないといけないけど、言葉に詰まってスムーズには話せないから、申し訳ない気持ちを感じてしまいそうにもなります。少しでもついていくために、ノートを取り、授業が終わったらまとめのノートを作って復習するように努めてます。

はっきり言って苦戦はしています。しかしながら、教授の方々もそれを把握してくれて理解しようとしてくれますし、授業の内容は今まで日本で学んできた講義の形態と比べると、頭に入ってきやすいように感じます。また、内容もヨーロッパという地で政治学を学ぶことで、日本では深くは触れることができなかった移民問題や人権問題をより濃く学ぶことができるように感じました。

なにより、その場をこなしていくことで英語のリスニングやスピーキング能力の向上につながると信じて精進するしかありません。

私のお気に入りはメディアの授業”News and Information in the digital age”になりそうです。教授もイギリス人の元ジャーナリストの方で、日々気になったニュースをみんなで取り上げてディスカッションしていく授業内容。教授が授業を作るのではなく、みんながチームとして授業を作り上げていく感覚が楽しみです。

以上、一週間超少人数制ディスカッションベースの授業を受けてみた感想でした。
こちらの生活も徐々に慣れてきて、1人で買い物に行ったり散歩に行ったりと言うのは日常になってきつつあります。この調子で授業も慣れていけたらいいなと感じています。

それでは、今日はこの辺で、チャウ!

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