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スロバキアの食

こんにちは。

スロバキアに来てから大体1週間が経ちます。

今日はスロバキアの食について書きます。

食は生活にかかませません。どんな人でも食べないと生きていけないのです。

私のこの1週間も同様に、”生きるため”に、既に様々なスロバキア料理を食べました。

皆さんは、スロバキア料理と聞いてどんなものを想像しますか?ヨーロッパだからイタリアンみたいな感じ?はたまた、ドイツが近いからソーセージとか?

間違いではありませんが、スロバキアはスロバキアで独自の食文化を持っています。よく地元の人たちが口を揃えて「スロバキア料理はすごく重い。」と言います。それは、小麦粉、ジャガイモ、チーズをふんだんに使うからです。下記がその代表例。

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一番左がハルシュキ。ジャガイモと小麦粉を練ったニョッキに山羊のチーズソースをかけてカリカリベーコンをのせたものです。真ん中がピロヒーで、マッシュポテトを詰めた水餃子。そして一番右の名称は不明ですが、オニオン味ベースのニョッキでした。

山羊のチーズは初体験でしたが、普通のチーズに酸味を加えた感じです。上に乗っていたカリカリのベーコンは塩味が効いていて下のニョッキとマッチしてました。しかし、とにかく全てが重い(笑)。聞いていた通りで、味は美味しくても、食べきるのがやっとでした。

実は、スロバキア料理は鴨肉でも有名という情報をキャッチして、後日、それを食べに、記事の表紙にあるスロバキアで評判がいいレストランに行きました。

下記がその鴨肉のロースト、付け合せにザワークラウト、マッシュポテトのクレープ、キッシュのような蒸しパン。

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これは本当に美味しかったです。鴨肉をしっかりと堪能したことはなかったのですが、ローストされた鴨肉とソースがうまく絡まっており絶品でした。赤ワインが欲しくなるやつ(笑)。

スロバキア料理は日本人にとっては少し新鮮なものかもしれません。山羊のチーズはもちろんのこと、水餃子は馴染み深いですが、それにマッシュポテトが入ったものは食べたことないですし。なにはともあれ、未知の味を探求するということほど楽しいことはないです。

冒頭に、"生きるため”と敢えて尖った表現を使いましたが、だからこそ、ご飯を食べることはどんな人にとっても至福の瞬間でもあると思います。テレビ東京の「ハイパーハードボイルドグルメレポート」では、アフリカの貧困国で暮らす人たちも、メキシカンギャングや黒人ギャングも、ご飯を食べるときは表情が緩み、その瞬間を楽しんでいました。

つまり、食を楽しむこと、これは万国共通です。異国にきたからには、今後も私はローカルな食カルチャーを探求して行きたいと思いました。

それでは今日はこの辺で、チャウ!

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