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七転び八起きを普通にするには


人生では転ぶ。どんなに気を付けていても転ぶ。転んだ拍子にそれまで自分が大切だと思っていたことをなくすことも多い。世界は平等ではないけど、転ぶことは割と平等に我々に与えられた試練だと思う。

大抵の人は転ぶと、自分のダメージが不安になり、起き上がるのに時間がかかる。一方、成功する人は転んでも気にしないで、スムーズに起き上がって歩みを再開する。彼らがどうしてスムーズに起き上がれるかというと、心身や経済のダメージを最小限に抑え、余計な力を使わずに起き上がっているからだ。

幸い、その技術はクラーク・ケントやブルース・ウェインじゃない一般人でも練習すれば身につけられる。

システマの練習では立った状態からグラウンド、グラウンドから立った状態への移行をなるべく滑らかに行うための練習をかなりみっちりやる。脚力に頼らず、体重移動だけで滑らかに行うことがコツだそうだ。私はまだ腰で踏ん張ったり、怪我をした膝をかばったりして、緊張に頼った動き方をしている部分がある。そこを改善していき、七転び八起きを日常動作にすることが現在の目標だ。



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