この宇宙はプラズマでできている vol.008
執筆:ラボラトリオ研究員 杉山 彰
2.宇宙自然との一体と、その考察。
さて、宇宙の起源・創生から38万年が経過した「宇宙の晴れ上がり」までをお話ししましたが、この「宇宙の晴れ上がり」というタイミングは、色々な意味で、とても興味深いタイミングなのです。
なぜかというと、私たちは、宇宙の起源、創生から「宇宙の晴れ上がり」までの38万年間の情報を観察することができないからです。
どれだけ高性能の天体望遠鏡で見ようとしても観ることができないのです。
観ることができない理由は、私たちに情報を伝えてくれる光(電磁波)が、「宇宙の晴れ上がり」以前の宇宙では、宇宙空間を飛び回る電子と衝突して直進できなかったからでした。宇宙空間の中で吸収されたり、乱反射したりして直進することができなかったのでした。
宇宙が誕生してから38万年間の経緯をうかがい見ることができないのです。
この現象は、じつは私たち人間の誕生ドラマと非常に類比的なのです。
ご存じのように人間の誕生ドラマは、受精した受精卵が子宮に着床してから、その1個の受精卵が2個に分裂して4個に分裂して8個に分裂して、と指数関数的に分裂し続け、やがて40兆個~60兆個ぐらいまで増殖して、10月10日を経て母親の産道から「おぎゃー」といって誕生するわけです。
私たちの宇宙が「宇宙の晴れ上がり」時に、「おぎゃー」といって誕生したかどうかはわかりませんが、私たちが観測できる宇宙は、38万年間、宇宙の奥底で育まれていたことだけは確かなことのようです。
今でこそ、医科学の進歩により超音波診断や、カテーテルカメラを子宮に入れたりして、赤ちゃんが子宮の中で育っていく様子を観察することができますが、昔は「おぎゃー」といって産道から赤ちゃんが出てくるまで、つまり、受精の瞬間から誕生の瞬間までの間は、その様子を誰もうかがい知ることはできなかったのでした。
お産という行事は、神秘と畏れと不安と希望に満ちた神々しい出来事だったのでしょう。
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【杉山 彰(すぎやま・あきら)プロフィール】
◎立命館大学 産業社会学部卒
1974年、(株)タイムにコピーライターとして入社。
以後(株)タイムに10年間勤務した後、杉山彰事務所を主宰。
1990年、株式会社 JCN研究所を設立
1993年、株式会社CSK関連会社
日本レジホンシステムズ(ナレッジモデリング株式会社の前身)と
マーケティング顧問契約を締結
※この時期に、七沢先生との知遇を得て、現在に至る。
1995年、松下電器産業(株)開発本部・映像音響情報研究所の
コンセプトメーカーとして顧問契約(技術支援業務契約)を締結。
2010年、株式会社 JCN研究所を休眠、現在に至る。
◎<作成論文&レポート>:
・「マトリックス・マネージメント」
・「オープンマインド・ヒューマン・ネットワーキング」
・「コンピュータの中の日本語」
・「新・遺伝的アルゴリズム論」
・「知識社会におけるヒューマンネットワーキング経営の在り方」
・「人間と夢」 等
◎<開発システム>
・コンピュータにおける日本語処理機能としてのカナ漢字置換装置・
JCN<愛(ai)>
・置換アルゴリズムの応用システム「TAO/TIME認証システム」
・TAO時計装置
◎<出願特許>
・「カナ漢字自動置換システム」
・「新・遺伝的アルゴリズムによる、漢字混じり文章生成装置」
・「アナログ計時とディジタル計時と絶対時間を同時共時に
計測表示できるTAO時計装置」
・「音符システムを活用した、新・中間言語アルゴリズム」
・「時間軸をキーデータとする、システム辞書の生成方法」
・「利用履歴データをID化した、新・ファイル管理システム」等
◎<取得特許>:「TAO時計装置」(米国特許)、
「TAO・TIME認証システム」(国際特許) 等
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