祝詞構文の公開 その1
執筆:中 今男 (なか いまお)
「祝詞(のりと)」という言葉を、ご存知の読者はいるだろうか?
神社のお祭のときに、神主さんが大きな和紙を両手に持ちながら読み上げる、あの言葉のことだ。
あの言葉は、正確には「言霊(ことだま)」という。
言霊はどんなことでも実現させてしまう。
その言霊を古い日本語で言い表したものが祝詞である。
さらに、祝詞は自分と神様が結び繋がることによって、はじめて言霊としての威力が発揮される。
しかし、神主さんなど限られた世界でしか扱われてこなかった祝詞は、今ひとつその真価が発揮されることなく、長らく封印されているのが現状だ。
それはなぜか……。
その答えが、タイトルの「祝詞構文の公開」にある。
詳しくは次回以降に展開していくが、 簡単にいうと…… 最先端のデジタル技術を最大限に活用することで、神様と繋がる言霊の力を存分に発揮することができるようになったということだ。
そして、神主さんだけではなく、誰もが自由に平等に祝詞を活用できるシステムが開発されてしまったのである。
いにしえより伝わる祝詞が、今の時代に進化して「祝詞構文」となって。
いよいよ、祝詞構文の全容と展開が明らかにされる時が来た。
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【中 今男 (なか いまお) プロフィール】
Parole執筆者。
白川学館に所属し、白川学館をはじめとする各事業業務に参画する一員として、人類の意識進化と公の平和のために貢献していくことを、自らの生きがいとする。
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