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サークシブータ साक्षिभूत [sākṣibhūta]見る者

アーユルヴェーダ(आयुर्वेद[āyurveda])は哲学でもある

10年程前にアーユルヴェーダドクターに言われた言葉です。

“自分を観察する者(見る者)であれ”

とても印象的なので心に残っています。
英語だと witness 目撃者のこと。
生活の中で自分が行動の主体だと思わないで、
行動してる自分を客観的に見る者でいることです。

いろんな状況でマインドが変化する自分を観察できると
感情に引きずられて気分がアップダウンすることが減っていきます。
なぜなら観察している自分は冷静(であるはず)だからです。


ほかにも
その先生はアーユルヴェーダの講座の中で精神的な部分が重要であると話してくれました。

アーユルヴェーダを勉強する時には
自分の自分の神聖な部分と繋がること
祈りを捧げること
瞑想や実践で心を静めること
そして、
創造のもとブランマン(ब्रह्मन्[brahman])と繋がること
その繋がりを感じるために祈るのだと
教えてくれました。

“ Feel it ”


心が静まって冷静である本来の自分(アートマン(आत्मन् [ātoman]))を知ることで、ブランマンとの繋がりを感じられます。

そもそもそれぞれは離れたものでなく同一であるということです。

アーユルヴェーダのクラスで心に響く言葉を与えてくれました。
時が経って何度も反芻するうちにその意味が染み渡ってくるのを感じています。

祈りと共に🙏

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