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カラダに響くチャックラ瞑想 “ビージャ マントラ”

チャックラ瞑想(चक्र ध्यान[cakra dhyāna]チャックラ ディヤーナ)

チャックラ(चक्र[cakra])は背骨に沿ってある7つのエネルギーセンター
車輪とも言われています。それぞれのチャックラに対応するビージャマントラ(बीज मन्त्र[bīja mantra]種子のマントラ)があります。
※発音:チャクラをチャックラに変更しました。画像の文字はそのまま。
 通常のチャクラでも良いと思います。

チャックラ瞑想のやり方

対応したチャックラの数のビージャマントラを下から順に唱えていきます。
サハスラーラチャックラ(सहस्रार चक्र[sahasrāra cakra])の1,000は沢山の意味として108回ぐらいでも良いでしょう。

背骨の根元から頭の頭頂までのチャックラを順番に唱えると活性化させて。感情、身体的健康、および精神的明快さを養ってくれます。

7つのチャックラとビージャマントラ

1つの部位に集中して唱えてみるのも良いでしょう。

その場合、もし心臓に問題がある方はアナーハタチャックラ(अनाहत चक्र[anāhata cakra])のヤム(यं[yaṃ])を108回(何回でも構いませんが、例として108回)。自己表現が苦手だと感じたらヴィシュッダチッャクラ(विशुद्ध चक्र[viśuddha cakra])のハム(हं[haṃ])を108回という感じです。時間を決めて5分または、10分と決めるのもありです。

ちなみに私は風邪をひいた時に、喉のチャックラ:ヴィシュッダチャックラのハムと胸のチャックラ:アナーハタチャックラのヤムを唱えてみました。
体だけではなく心も鎮まるような気がしました。
※あくまで個人の感想です(微笑)


なぜチャックラ ディアーナ(चक्र ध्यान[cakra dhyāna])が効くのか?

関心を持つチャックラに関連するマントラを唱えれば、そこに滞っていた部分のエネルギーを押し出すことができます。

チャクラは精神と物質の間の連絡点と言われています。
細胞内に含まれている原子の揺らぎ、心臓の鼓動、惑星のリズムなど、そのそれぞれが微量ですが、深淵な影響を人生に及ぼしています。
この癒しの音が思考過程にじかに働きかけて脳の信号を修正し、不調和を「調和」へと導いてくれます。
「人体は音で織りなされている」と気づくことなんだそう。

※上記太字部分パーフェク・トヘルス ディーパック・チョプラ博士(著)より一部抜粋。


一応サンスクリットも載せておきますね。


サハスラーラ チャックラ सहस्रार चक्र[sahasrāra cakra]
オーム ॐ[oṃ]

アージュ二ャー チャックラ आज्ञा चक्र[ājñā cakra]
クシャム क्षं [kśaṃ]クは小さいクなのでシャムと紹介される場合も

アナーハタ チャックラ अनाहत चक्र[anāhata cakra]
ハム हं [haṃ]

ヴィシュッダ チャックラ विशुद्ध चक्र[viśuddha cakra] 
ヤム यं [yaṃ]

スヴァーディシュターナ チャックラ स्वाधिष्ठान चक्र[svādhiṣṭhāna cakra]
ラム रं [raṃ]rの発音

マニプーラ チャックラ मणिपूर चक्र[maṇipūra cakra]
ヴァム वं [vaṃ]

ムーラーダーラ チャックラ मूलाधार चक्र[mūlādhāra cakra]
ラム लं [laṃ]lの発音

※広いインドのこと:発音、マントラは先生、地域によって異なる場合があります。


いつやるのか?

早朝や夕方がおすすめです。日の出と日没が理想ですが就寝前でも良いかと思います。

どこで?どのように?

どこでもできますが、声を出す場合は、自分だけの静かなお部屋(できれば決まった場所)がおすすめです。

最初は声を出して段々小さな声にしていきます。最後は心の中で唱えます。

慣れたら最初から心の中でとなえて声を出さないマーナサ ジャパ(मानस जप[mānasa japa])でも大丈夫です。


毎日続けると瞑想の良さを実感できます。
自分の内側を観察してみてください。
心の鎮まりを感じて自分の本質がわかるようになるかもです。

ぜひお試しくださいね。


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