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ベルリン古楽アカデミー! in Weimar(Germany) ・・ヨーロッパ放浪記(26)

Bauhausから歩いて、Watzdorfer Geleitschänkeでランチしてから、Stadtkirche St.Peter und Paul, Weimar に向かった。

Watzdorfer Geleitschänke

チューリンゲンバッハ週間で、ベルリン古楽アカデミー(Akademie für Alte Musik Berlin)(Akamus)の公演が開催された。

大きなイベントのわりには、狭い入り口で、ひとりの女性が入場をチェックした。
何ヶ月も前からインターネットでチケットをゲットしていた。指定席で、中程の位置だった。中高年の聴衆が多かっただろうか。
程良い広さの教会。古楽のライブを聴くのは、生まれて初めて!チェンバロの繊細さを初めて体験した。チェンバロを囲むようにして、各楽器が演奏するのが印象的だった。毎朝聴いているNHKFMのバロック音楽を生で聴いていることに、ひとり静かに感激していた。

コンマスのひとりが日本人女性の平崎真弓さんだった。彼女のバイオリンの音色が、教会全体に響いて、各楽器の音色をリードしていた。実は、バイオリンが大好きで、小林美恵さんのバッハソロバイオリンライブをずっと昔、上智大学のコンサートホール紀尾井ホールで聴いたことがある。その時以来の感動だった。

ある種の音楽ライブは、その場全体のスピリチュアルレベルを上げるということを実体験した。確実に天の世界、宇宙だった。

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