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石鹸屋のこれからのコトを色々と綴ります。オンラインが旺盛だけど、オフラインもこれからは要になると思う。

こんにちは。前回の投稿から数日経過し、なかなか着手できずにいました。理由は夏風邪?なのかイマイチわからない症状のおかげです。熱もない、悪寒もない、倦怠感もない、頭痛もない、喉も痛くない。ただひたすらに「咳」だけが止まらい状態。本当にしんどかった、、と。

現在、なんばマルイさんでポップアップストアといった形でお世話になり、常設はまだ未定ではあります。が、今後はどうかわからないです。当面の目安として大阪に3店舗の予定です。実現できた日は嬉しい!2記事目にしてこんなビジネスよりの言葉が出るとは思ってなかったけど、これも本音ならではとご理解いただければ幸いです。

日々コツコツとSNSなどで更新を繰り返しておりますが、無名のブランドを認知してもらうコトがこんなにも大変だとは思いもしませんでしたね笑 投稿しても実際のところ、データを取るといっても感覚値な部分もありますし、完璧な詳細はわかりません。その点、実店舗ではお客さんの顔が拝見でき、表情や対応でどんな想いでお買い物してくれたのかetc.がわかります。

まずは1店舗目をしっかりと構える事。そして、その1店舗目では赤字でも良いのです。それに追従する形でオンラインでの販売でトントンにもっていけたら御の字です。それすらも贅沢なコトかもしれません。あるヨーロッパの有名ブランドが日本に進出して5年目までは赤字だったと聞いています。そんなレベルなんですよね。ブランドを認知してもらうってコトは。

認知してもらっても購買に届かないと意味がないし、リピートしてもらわないとそれもまた意味がない。

数字を取るか、気持ちをとるかって話にも繋がると思います。経営って本当に難しいです。綺麗ごとのように聞こえるかもしれませんが、気持ちで対応したらお金は後からついてくると思っています。当然、現場のスタッフに数字でモノを言うコトもしたくないし、目標値を設定する事なんてのもしたくない。気持ち良く現場に立ってほしいから楽しんでもらいたい。お客さんと友達になってもらいたい。そうすれば、現場でミスしてもお客さんは笑ってくれるから。


オンラインとオフライン

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今はオンラインでも実店舗でも変化のない買い物が多いと感じます。もちろん全部ではないけど、楽しむという点ではオンラインはそこまで必要ないかもしれない。でも、実店舗は少し観点を変えていかないとダメだと思っています。

なぜか?

オンラインに比べて、店舗までの労力がかかるし、お金、そして時間も費やしてお店まで来てくれる。だから、その分楽しんでもらわなといけない。と考えています。その工夫次第で今後の展開が大きく左右されると思う。ベンチャー企業、もしくは大手企業の子会社・別事業として、新しい体験型店舗も結構でてきた。オンラインのデータをオフラインに持ち込んだ新しい形。ただ、ウチにはあまりマッチしなかっただけで、あれはアリだと思う。例えば、、、下記にリンクも貼ろうかな。お金もらってませんよ。僕が実際に一度契約をしたサービスです。

ご興味があれば是非。


これからはハイブリットが当たり前

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以前までは僕もこれからはオンラインショップだって息巻いて言っていましたが、今後の実店舗はショールームのような存在になると予想しています。コロナで実店舗から人が遠ざかってもう3年ほど立ちますが、これから少しずつ人は戻ってきます。でも、普段からオフライン生活が基盤の人が、コロナ自粛でオンラインの良さを知ったばかりに、ニューノーマルとして人出は厳しいものになると予想される方もいます。だからこそ、あえて実店舗だと僕は思っていて、そこに新しい実店舗の形を見出していけばまだまだ勝ち筋は見えているのかなーと。

メタバースの世界がまだ未知に近く、よくわからない状況なので、まだまだリアル店舗は活気を取り戻せる余地はあります。オンラインでは感じない人との接点や、交流は時代が変化し、文化が流れても「人」という温度というのは無くならないんだと感じます。データだけの時代から感性の時代に移行してるのもあります。アートなどがビジネスで活きる様にこれからは直観の比重が大きくなるかもしれませんね。楽しみであり不安であり、色々な感情が交錯します。

今後は色々とコツコツ、地道に認知を促し、知ってもらって石鹸の良さをお伝えできれば良いと思います。また、精油についても話もありますのでそれは後ほど。石鹸は身体を洗うだけのツールではありません。生活に密接にかかわってくる大切な存在なんです。そんなことも色々とお話しができればと思います。

それでは!

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