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EVERYTHING FLOWS #52 by illustrator はるやまひろし

—— ひんやりとあたたかい歌。

絵を描くことを音楽で言う『レコーディング』と称するイラストレーター・はるやまひろしによる、日々のドローイングイラストの記録(REC)を毎週紹介していきます。ライブハウスに貼りだされているチラシのようなイメージで、音楽やバンド、あらゆるサウンドからインスパイアされた、妄想爆発のアートワークが日々描かれていきます。音楽への愛が溢れるテキストと合わせてお楽しみください。


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2022.05.13(FRI)
ARTIST : SOAK
SONG : SEA CRETURES
ALBUM : BEFORE FORGET HOW TO TODAY

SOAK
本名ブライディ・モンズ・ワトソンは北アイルランド、デリー出身のシンガー・ソングライター。2014年、ポップ・バンドのチャーチズ主催レーベル〈グッバイ・レコーズ〉からEP『Blud』を発表。口コミから注目され、同年9月にロンドンのレーベル〈ラフ・トレード〉と契約。2015年『Before We Forgot How To Dream』でデビュー。2019年に『Grim Town』。2022年5月20日『If I Never Know You Like This Again』が発表される。

ぽつん。どこか遠い所に来たような歌声。

SOAK はデビュー間もなく「いいな」と聴き始めて以来、印象的に残るアーティストで、度々CDを聴いたり、ミュージックビデオを観たり、活動を気にしている。

涙腺に触れるような歌唱、遠い所を見ているような世界観や姿。纏う空気感がいいんだよね。

🎧 Sea Creatures

繊細な世界観や歌、3、4年と長めのニュースやアルバムの間隔。
正直、また新しい歌聞けるのかな?と思ったりもしたこともある。

ファンの勝手なイメージを、アーティストに押しつけるなよ。
(👆自分に向かって言う)

新しいアルバムが届く。SOAK の歌だ。
サウンドや時間の流れによる変化がありながらも、纏う空気感は変わらない。

ひんやりとあたたかい歌。

🎧 Blud

1st アルバムから。いわゆるポップスター、とかではないかもしれないけど、聴いた人、見た人には何かしら強い印象を残すところがあるんじゃないかな。

🎧 Reckless Behaviour

続いても 1st アルバムから。映画と言ってもいい内容だよね。歌声や楽曲と同様に SOAK の MV は、この曲に限らず一環して、マイノリティ、小さなコミュニティに対しての視線が優しい。

🎧 Déjà Vu

2nd アルバムから。1st アルバムからぐっと繊細さに力強さが加わった感じ。人間力なのかな。MV でもライブ映像観ても、シャイな感じでありながら、常にパフォーマンスを堂々とやってのけている。クール。

🎧 Purgatory

長めの定期便のように、この度この5月に3年ぶりのニューアルバムが発表される。楽しめな感じのもいいな。ニューアルバム楽しみ ♪


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はるやまひろし
静岡県生まれ、千葉県育ち。
好きな音楽のアートワークとTシャツに憧れてイラストレーターの活動をはじめる。シンガーソングライター気分で絵を日々レコーディング中。
https://www.instagram.com/hiroshi_haruyama

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