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47 paper trip #25旅目 「山形県」 by KAMI

今回の旅先は、山形県。
山形県のひとつ目の切り絵は、こちら。

『一寸亭 本店』の冷たい肉そばとつゆだく卵ごはん。
山形にある河北町名物が冷たい肉そば。
このお店は、その冷たい肉そばの元祖。
冷たいといっても、脂の旨みが感じられるように常温に近い温かさにしているそう。
あっさりとした透明感のある汁に、歯ごたえのある親鶏のお肉がのっている。
あと蕎麦に使用されている出汁をかけたつゆだく卵ご飯も一緒に食べて、スタミナをつけたいな。

ちょっと前に買った雑誌に山形の肉そば特集が載っていた。
それを見ていたら、もう食べたくて(笑)。
冷たい蕎麦っていったら、ざる蕎麦のイメージだったから、出汁のある冷たい蕎麦が新鮮に見えた。
暑くて食欲が落ちそうなこれからの時期にぴったりな気がする。
個人的には、つゆだく卵ごはんもきになるからセットで頼みたい〜っ!

✳︎

ふたつ目の切り絵は、こちら。

フルーツカフェ『rulave』の季節のフルーツパフェ。
このお店は、果物狩りもできる果樹園が運営するカフェ。
時期によっては、山形名物の旬さくらんぼがたくさんのせたパフェが食べられるらしい。
定番の赤のさくらんぼ以外に、黄色いさくらんぼやメロン、ソフトクリームものっているとか。
ここのパフェは結構人気らしく、売り切れてしまうこともあるだそう。
他にも果物を使ったメニューがあるから、山形の果物を思う存分楽しめそう!

果物王国ともいわれる山形県。
特にさくらんぼのイメージが強いから、旬である初夏に切り絵にしなきゃと思った(笑)!
パフェにしちゃえば、いつものおやつよりちょっと奮発したお値段で、美味しい果物をアイスとかと一緒に堪能できちゃうところがいい。
見た目の華やかさも含めて、本当に夢のある食べ物だなと思う。
しかしこのパフェのお店が果樹園も経営しているから、より新鮮で旬な果物が食べられそう。
あ〜、なんだか旬のフルーツ食べに山形に行きたくなっちゃったっ!!

そんな感じで、今回の山形の旅は、終わり。
次は、どこに行こうかな。

— 今回紹介したのはこちらの2件

この連載では、切り絵作家 KAMI が〈切り絵で巡る日本の旅〉をテーマに、各地で気になるものを切り絵にして紹介していきます。ここまで、全国25ヶ所を旅しました。みなさんのゆかりある土地や行ってみたい旅先での新発見はありましたか?次の旅もどうぞお楽しみに。

KAMI
熊本県出身長崎県在住の、切り絵作家。半立体的で柔らかな色合いの切り絵が特徴です。Instagram に全ての作品が掲載されています。
https://www.instagram.com/kami_memor_art3

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