ミウラユウタ個展『リトーイントーキョー』オープニングパーティに関して

PARK GALLERY で現在開催中のミウラユウタ個展『リトーイントーキョー』のオープニングパーティーを明日、3月28日（土）に予定しています。自宅待機や不要不急なイベント自粛ムードが漂う中、少数ではあれど不特定な人が集まるであろうパーティの開催はいかがなものか、と作家とも話しましたが、結論から言うと、PARK GALLERY は『実施』を選びました。ただし、会場に来れなくても楽しめる状態で行います（つまり配信）。または、この先の状況に応じてですが、会期の延期も考えています（まじで生で見て欲しい）。そして、パーティーをしたいのではなく、展示での思いを伝えたい、作品を見て欲しい、あとは、一人の若きクリエイターの努力の形跡をみんなで称えたい。

ただ、このご時世、この投稿を見てくれてる一人ひとりが思ってるより大変な状況にあると思います。海外の例を見ていると日本だけゆる〜って感じだし、楽観視はできません。自分で考えて、来る、来ないは選んでください。それはできるだけ一人だけで考え込まず、親でも友達でも恋人とでも、話せる人と話して、決めてください（ご高齢の方はぜひ自宅待機を）。

まず『来てくれる人』へ。

入り口でまずは手や顔の消毒を推奨します。店内も最低限のコロナ対策をしておきます（換気や消毒）。電車での移動や外食は各自、気をつけて。ちなみにぼくといのうえ、ミウラユウタは平熱で元気です。咳もないです。来てくれた人とは島の焼酎でも飲みながら今のこの状況のことアートにできること、少しでも前む向いてがんばれるよう、話せるだけ話したいです。一人で寂しく辛い思いをするのもそれはそれで心によくないので、駆け込み寺のような気持ちで開きます。

ほんとうは来たかったけれど、『自宅で待機』ってひとはぜひ、PARK GALLERY のアカウントとミウラユウタくんのアカウントで17時より Instagram の配信を行いますし、そこで東京の離島の魅力を語りますので、みてください。そこでのアクセス数は、たった１でも２でも、新進気鋭の作家や、小さなギャラリーを勇気付け、励まします。コロナの影響でぼくらの社会全体の経済活動を止めないためにも、一人ひとりができることを自宅で考えてみてください。思考停止したままの自宅待機は、いずれ経済活動を止めてしまいますので、オンラインでもいいからこまめにコミュニケーションを。最後に助けてくれるのは人とのつながりです。

さて、ギリギリまで展示の有無すら考えましたが、ぼくらはただ、『アートを飾る』ギャラリーではなく、アートを軸に社会を良い方向に変えるつもりで店やっています。日頃から大切なのは想像すること、交流すること。それらを場を通じて育み、大事にしていきます。明日も明後日もその日常の１つ。１コマ。ネガがあってのポジ。ケがあってのハレ。来てとはいいません。この機会に、社会との接点を見直す、考えてみる、楽しむ。その選択肢の１つとして PARK GALLERY があってもいいかなと思って、作家・ミウラユウタと一緒に最善を尽くしますよ。

言いたいのは３つ「この週末くらい待機」「待機するでも交流を」「心がダメになりそうなくらいならおいで」。

1日でも早く、平和な日常を取り戻すために、前を向いていきましょう。

PARK GALLERY より

 

ミウラユウタ個展『リトーイントーキョー』
オープニングパーティもといオープニングイベント
2020年3月28日（土）17時より @ PARK GALLERY
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instagram にてトークショー配信（お見逃しなく）
https://instagram.com/parkgallerytokyo
https://instagram.com/yuppe_my