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#06 豆問屋オーナー 篠崎崇晴 さんに聞いてみた

ぼくらが暮らす世界には様々なジャンルの、たくさんのアーティスト・クリエイターがいて、アートな視点で世界を眺めさえすれば、たくさんの <作品> に囲まれていることに気づけます。

例えば見上げた空の色、雲のかたち、ビルが作り出すシルエット。遠くに山が見えるところに住んでいるひとはその稜線。誰だって、いつだって、どこでだって楽しめるのが『アート』で、必要なのはちょっとの想像力なのだと思います。

今回、暮らしの中のアートを紹介してくれや某豆問屋のオーナー篠崎さんは、アートの『線』に惚れたと言います。作品の中の異世界とぼくらの暮らしを繋ぐ『線』を見てみましょう。


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⦅ 暮らしTOアート #06 ⦆
豆問屋オーナー 篠崎崇晴 さんに聞いてみた

My Favorite 1

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作家名:熊谷義朋さん
サイズ:400×500 mm
値段:30,000円
購入した場所:ご本人から直接

写真家で友人でもある熊谷義朋さんのウェブサイトに掲載されていた写真の中の1枚に惚れ込み、会う機会があったので、直談判しました。最初は断られたのですが、度重なる猛プッシュで、個人的に作品として譲ってもらえることに。雰囲気と構図、なにより線が気に入っています。ー 篠崎崇晴

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My Favorite 2

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作家名:長雪恵さん
サイズ:200 × 300 mm(原画)
値段:30,000円
購入した場所:PARK GALLERY(東京)

コロナ渦でのおうち時間、パークギャラリーの SNS を見ていたら発見。すぐにオーナーの加藤さんに連絡して実物を見に行きました。まさに一目惚れして購入しました。ー 篠崎崇晴

パーク加藤:作家に直談判っていいですよね。僕も何度か頼んだことありまっす。もっと instagram とかでスマートに価格の交渉とかできる時代になるといいですよね。アートシーンは活性化すると思います。


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Point
作品は家族が自然と集まるリビングに。


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リビングの大きな壁を活かして作品と一緒に子どもの描いた絵や家族写真も飾っています。何気ない暮らしの中にあることで、ちょっとした息抜きになるのか、見ていると気持ちが落ち着きます。子どもたちはなんの反応もないですが(笑)ー 篠崎崇晴

パークいのうえ:2つの作品に共通するのは『動物』なのに、動物である前に『線に特徴がある』作品に惹かれるんですね。『線』って絵の中で存在感を表現する重要な存在だと思うので、そこをしっかり見てるのは素敵だなぁと感じました。

パーク加藤:子どもの頃、家にあった絵とか何気ない民芸品って好きじゃなくてもトラウマみたいに記憶に残るもので、無意識に影響与えると思うんですよね。ぼくは映画のポスターが玄関に貼ってあって映画が好きになったり映像監督を目指すようになったので、影響大です。いつか子どもたちも写真や絵に目覚めるかも(すでに写真の中の植物の絵、いいっすもんね。才能感じます)。

パーク加藤と神奈川県南足柄で大豆畑を運営。心強いアドバイスやサポートをしてくれている篠崎さん。ご自身が運営している『Haru Beans(ハルビーンズ)』のオンラインストアでは、産地からの直接仕入れで安心・安全の品質の豆や穀物が販売されています。わたしたちの生活に欠かせない和食にはたくさんの豆が使われ、豆のパワーをたくさん受けながら生きています。そんな豆の存在をもっと身近に感じられる、豊富な情報と様々な用途が紹介されています。ぜひチェックしてみてください。


この度はご協力ありがとうございました。

※ 新型コロナウイルスの感染防止のため、オンラインにて取材をさせていただきました。

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篠崎崇晴
豆問屋オーナー。「豆食をもっと身近に」をコンセプトに、豆、雑穀を中心とした通販サイト「harubeans (ハルビーンズ)」を運営。
http://haru-beans.com

暮らしTOアートでは、ご自身の部屋やお店のアート作品について、いろいろとお話を聞かせてくれる人を引き続き募集しています。アーティスト作品問わず、家族やご自身の作品などあなたにとってのお気に入りのアートを教えてください。暮らしとアートをつないで共有して、みんなで楽しんでいけたらうれしいです。

問い合わせはこちら 👉  info@park-tokyo.com(担当:いのうえ)

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