見出し画像

簡単にお別れ、パックス婚

私はもはや10年の滞在許可を取るために頑張ってきたのではと思う。ああ、次回はもうやったらストレスないな、メトロの乗り換えメモ、どの車両からだったら早く行けるな、レセピセ受け取り時間が遅い方がいいかな、、、等々、細部に万全の体制前回の反省を含めた、毎年の更新のための書類集め。
1度滞在許可の受け取り日を間違えたこともあって、いつもいつも気にしていたような。
10年が取れて1年すぎた頃元相方からやめたいとの事。すんなりというかじゃあ解消書類いるねなんて淡々と話しました。
解消書類には2人の名前出身地生年月日など明記なんだけど私がドラフト作って「これでいいかな」ってみせると、
「僕の誕生日間違ってる!(呆)、いいよ僕がやるから。」って。
すっかり相方への興味を失っている自分がちょっと切なくおかしかった。
彼がゴニョゴニョ準備手続きして、2ヶ月待たす完了。
申請するときは山のような書類と区役所行って家裁行ってあっちこっち、
別れるときは同伴もなく、
何か費用が発生するわけでもなく
すんなり完了。
コレがパックス婚のいいところでもあり怖いところでもあります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?