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運命の恋に巡り合うまで

初恋は小学4年生の時。

給食の配膳係の時に「お前可愛いからたくさん入れてあげる!」と言われとても嬉し恥ずかしい思いをしたのを今も覚えている。
スポーツ万能で勉強も良く出来たクラスの人気者だった。


高校時代の恋

16歳の恋は同じ空間で見てるだけで楽しかった。
ふたつ年上の先輩と同じ写真部に友人を道連れにして入部。
でもその恋は実ってしまうと束縛されるのが嫌で避けるようになった。
翌年、先輩の卒業とともに写真部はやめて放送部に。
友人は軟式テニス部に入った。
わざわざ一眼レフのカメラまで買わせて付き合ってもらって申し訳なかったと今激しく思う(友人よ ごめんね)

17歳の恋は遠くから眺めるだけで十分に満足だった。
学校で人気のある男子たちを女子トイレの窓から望遠でとらえる。写真部の時に買った一眼レフはここぞとばかりに大活躍!
人気のある男子の写真は女子に大人気で休み時間に女子たちで楽しみながら眺めるのが日課だった。
ファインダー越しに彼らを見つめていると自分だけを見てくれているような幻想を抱き幸せだった(///∇//)


18歳の恋は卒業というイベントのおかげで普段なら出来ないことが可能になった。大胆にも最後の写真を取らせてほしいとお願いした後で電話番号を聞かれた。(大門くん元気かな ( ´艸`)
お互いに異なる大学に通い1~2度のランデブーのあと特に連絡をするでもなく、いつも間にかフェイドアウトしてしまった淡い思い出。


後日談でビックリしたこと

大学で出来た友人Kちゃんの友達が彼と同じ大学で、どうやらお付き合いを始めたようだった。

なぜわかったかと言えば彼の名前が同じだったから。特長を聞いてすぐにピンときた。彼はその友人に「彼女はいない」と言っていたらしい。
その時はビックリしたけど 今思えば連絡しなかったこちらも悪いかなと。


二十歳の恋


成人式の恋は10歳ほど年上の人でとても優しかった。
大学生のころにバイトしていたカフェの常連さんでアパレル関連の人だった。
いつも当時はやっていたプレッピーな感じのスーツでカフェで休憩する様子は
ちょっとビビッとほのかな恋心を抱くように…
なんのきっかけか忘れてしまったが アパレルの君より成人式に(二人っきりで)食事に連れて行ってあげる!と約束された。

成人式には結局参加しなかった。
中学の途中で転校し、転校先の中学では全く良い思い出がない(転校先の中学時代はいじめもあったので忘れたいほど嫌いだった)ので、式に出たくなかったというのが本当の気持ち。
今思えば、転校前の式場に行けば、懐かしい友に再会できたのかなぁと今ちょっぴり悔いている。

そんなわけで成人式には参加せずにお祝いのディナーに連れて行ってもらいそのまま自宅まで送ってもらった。そのあとは特に連絡するでもなく いつの間にかフェイドアウトしていた。


23歳の恋は3歳年下への淡い恋心

何度か一緒に踊りに行ったがそれ以上でも以下でもなかった。

24歳の恋は片思いの恋。

思いを寄せる人がわたしの友人に思いを寄せていた。
何度電話をしただろう。
今考えると「なんて自分は見る目がなかったんだろう」と思う。

恋は盲目とはよく言ったものである。
何事もなくて良かった。


25歳の恋はひとつ年下

母親とふたり暮らしで鉄工所を営んでいた彼。
父親が50代の若さで脳卒中で突然他界。彼の母親が後を引き継いで鉄工所を切り盛りし、彼がメインで従業員とともに働いています。
結婚したらこのお姑さんと一緒にやれるだろうか?
何度かおうちにもお邪魔したが【なんか違う】と本能的に感じていたのかもしれません。
車が大好きだった彼のある行動が嫌になったきっかけになったのかも・・・
車の窓から吸い殻をポイっと捨てた。道路は大きな灰皿といった彼。
この言葉で【彼じゃない!】と強く思った。


27歳にして運命の出会い

現在の旦那さん(トノ)です。
出会いがちょっと劇的だったので また改めてm(__)m




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