黒いサテン生地のジョガーパンツ
ふっくらしたシルエットで、裾がリブできゅっと締まったデザインのパンツがほしい。
ジョガーパンツお決まりのナイロン地や厚いスウェット地ではなくて、ほどよい艶のあるサテン生地がいい。黒とか焦茶色とか濃紺の。
有名下着店のルームウェア売場で理想の品を見つけたときには、私のサイズは売り切れだった。ネットショップの在庫もゼロ。
みんな、ひそかにこういうのが欲しかったってことだ。
飛行機とか電車での長距離移動の時に、締めつけないけれどそこそこキチンとして見えるからいいな、と。なんなら旅先でも部屋着として着ればいい。
この先いつ長距離の旅ができるのかわからないけど、備えあれば憂いなし。妄想は楽しい。
ウエストは3cm幅くらいの共布で、左脇にコンシールファスナー(もしくは同色の幅広の平ゴムのウエストでもいい)。
股上は浅すぎると座ったときに着心地がわるいので、ハイライズ気味が好ましい。Levi’s 501くらいのウエスト位置が理想的。
左右には大きめのサイドポケット。
ヒップ幅はジャストサイズで、ワタリ幅はゆったり。
裾にはリブ、これがあるのとないのとでは、快適さが全然ちがう。
シルクという贅沢までは言わない(ポリエステルでいい)ので、黒いやや厚めのサテン生地が、つるんと落ちるのがいい。
オーバーサイズのマットなレモン色のシルクのシャツや、鮮やかな赤紫色かエメラルドグリーンののモヘアのニットを合わせたい。
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