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大手が狙わない隙間がある

今日は「どんなビジネスにも隙間がある」という話を書いていこうと思います。

最近、テレビ東京の「カンブリア宮殿」にハマっていて、最新の放送2回を立て続けに視聴しました。1回目は「スープストックトウキョウ」、2回目は「2ndストリートを運営するゲオ」です。

「スープストックトウキョウ」は、今まで脇役とされてきたスープを主役に据え置く飲食チェーンを展開しました。スープだけにとことんこだわることで、他の飲食チェーン店では実現できない超高級なスープを提供することに成功しました。そのことによってこれまで飲食チェーンが獲得できていなかった「女性のおひとりさま」を獲得しました。

「2ndストリートを運営するゲオ」は、「GEO-YA」というコンビニ業態を新規出店しました。「GEO-YA」はコンビニの内装をしているが、激安価格という新業態。企業の余剰在庫品を卸して販売することで低価格を実現しました。大手コンビニが狙っていない「激安コンビニ」という隙間を狙ったのだと思います。

飲食チェーン業界もコンビニ業界もレッドオーシャンで新規参入が難しい世界です。ただ、そういったところでも大手が狙おうとしない隙間は必ず存在している。

大手にとっては、市場を獲得しても収益性が低いかもしれない。
大手にとっては、大規模に展開するための十分な資源の獲得が難しいかもしれない。
大手には力がある分、逆に動きづらい部分だってある。

そうやって考えていくとチャンスはみんなにあるのかもしれない。

目の前の巨人と真っ向勝負したら負けるけど、別の道を探してみると案外抜け道があるのかもしれません。

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