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自己省察 自分を知るための問い

先日、Daigoの動画を観てぜひやってみたいとものがあったため、実践してみたいと思います。また、個人的な記録としてnoteにも記載しておこうと思います。

自分を知ること。自分はどんなキャラクターで、何をやっている時が一番楽しいのか、本当はどんな人生を歩みたいのか、何を求めているのか・・・

本当に自分を知るための自己省察という能力が自分の成長のために必要です。

◆自分をことを理解するのがいかに大切なのか

自己省察を研究しているある研究者によると、95%の人々は自分のことを理解していると考えている。しかし、実際は自分の理解は10%〜15%にしか過ぎない。自分を知ることには限界があると考えている。ということは逆に自己省察能力が高いだけで他人よりも優位に立てるということだ。

自己省察の能力が高い人は、仕事の能力も高く、人生の満足度も高い。自分のことが分かっているから他人の誘いも考えて断れる。自分のことが分かっていなかったら周りに流されてしまう。

◆自分の価値観を理解するための6つの質問

①自分はどんな価値観で育てられたのか?

父:怒らない優しさ、理不尽に対する抵抗、同じ趣味
小学生の頃にスーパーでチョコレートを盗み食いしたとき、高校生の小テストでカンニングがばれて呼び出された時、大学受験に失敗した時でもどんな時でも怒ることはなかった。理不尽なことがあった時には不満を伝える。趣味のパチンコやゲームやタバコをずっと続けている。

◆私の性格にも反映されている点
・人に対して感情的に怒ることはない。
・理不尽なことに対して腹を立てる。

◆私の性格に反映されていない点
・一つの趣味だけでなく、いろんなことに手を出す
・タバコやパチンコは絶対に手を出さない

母:優しさ、思いやり、人へ気遣う、心配
料理は美味しそうな方を私にくれる。人前では気を遣いすぎて主張しない。先のことを心配してしまう。

◆私の性格にも反映されている点
・優しさや思いやりを持って人に接する。
・人への気遣い

◆私の性格に反映されていない点
・人に気を遣うが思っていることがあれば主張をする。
・心配しない。とりあえずやってみてダメならその時考える。

②人生におけるターニングポイント

1:中学2年生の時にガラスに突っ込んだこと
学校帰りに鬼ごっこをしていて、その最中に私の不注意でガラスに頭から突っ込み、救急車で運ばれる事態になった。結果、特に親に多大な迷惑をかけた。当時は勉強も部活動も何も頑張っておらず、いわゆるダメダメな中学生。何か変えようと思い、中間テストに向けて毎日必死に勉強した。そこで良い結果を残し、「努力すれば変わる」と学んだ。そこから高校受験に向けて必死に勉強に励むようになった。中学2年時には、偏差値40の学校にやっと入れるレベルの成績だったが、偏差値55の高校に合格することができた。

2:大学受験で全敗したこと
大学受験に向けて高校2年生の冬ごろから必死に勉強した。毎日深夜遅くまで勉強して塾にも毎日通った。頑張りすぎが災いして肺炎で1週間入院したほどだった。そんな頑張りも虚しく、大学受験は全敗。そこで学んだことは「がむしゃらな努力だけではダメ。正しい努力が必要だということ。」親に頼み浪人させてもらい、毎日7時起き11時就寝で健康的に生活しながら学業に励んだ。ちなみに昼の弁当も自分で作った。そうした努力の結果、志望校に合格。5つ受験して4つ合格した。

③職場や私生活で尊敬する人とその理由

・人のために行動するところ
・本気で取り組んでいるところ
・優しさと気遣い
・合理的に考えているところ

④尊敬していない人とその理由

・不平不満を言う人
・ダラダラ仕事をしていて残業を習慣にしている人
・他人に悪口を言っている人
・感情的に人に八つ当たりする人
・自分の非を認めず他人のせいにする人

⑤最高の上司と最悪の上司

〔最高の上司〕
・優しさ
・頼りになる
・自ら努力している
・挑戦的
・部下の努力を見ている

〔最悪の上司〕
・口うるさく人の行動に口出しする
・感情的に怒って人の時間を奪う
・自分で考えようとしない
・自分の勉強不足を認めようとせずに今知っている知識だけで成長しない
・機嫌を損ねてしまって仕事放棄する
・自分で行動しようとしない

⑥子供を教える立場になった時に一番伝えたい行動と一番伝えたくない行動


・一番伝えたい行動:努力で人は変わっていくこと

人はどんな努力をするか、行動を取るかによって変化していく。理想とするものがあるなら、そこに近づく努力をすればよい。もちろんがむしゃらに努力すればいいわけではない。でも、がむしゃらでも努力をすれば「がむしゃらな努力でダメ」だという学びが得られる。

・一番伝えたくない行動:現状に不満を言って、何も変えようとしないこと
文句を言うために時間を使うぐらいならその時間を自分を変えるための努力に使った方が良い。努力をすることは精神的にも良い。自分は何かに向かって頑張っているという感覚があるだけで人生の満足度は向上するものだと思う。


◆価値観リスト

自分にとって本当に大切な価値観とは何か。およそ80項目ほどある価値観リストから10個に絞ってみた。

①成長:変化と成長を維持する
②健康:健やかで体調良く生きる
③単純:シンプルでミニマムな暮らし
④冒険:新しくてワクワクする体験をする
⑤寵愛:親しい人から愛されること
⑥自治:人任せにしない、自分で決める
⑦希望:ポジティブで楽観的に生きる
⑧挑戦:難しい問題や仕事に取り組む
⑨開放:新たな体験、発想、選択肢に心を開く
⑩正直:嘘をつかずに正直に生きる

〔絞り込みの過程で感じたこと〕

・当初選んだ時は他社視点を完全に排除していて、一人きりな価値観になった。しかし孤独だけは嫌だと感じ、「寵愛」を追加。
・本質的には他者の視点を気にしていない。気にしたくない。自分がどう感じているかが大切。他人からの評価よりも。
・同じ仕事だけを習熟するよりも変化に富んだ仕事がいい。様々な仕事に挑戦したい。
・周りの環境や雰囲気に合わせるだけはいやだ。最終的には自分の意思で決定したい。
・情熱よりも今への集中。集中よりも挑戦中の集中。

〔価値観リストを作った感想〕

昔から人がどう考えているかを気にする性格だったが、ここ数年で他人よりも自分がどう感じているかが大切に思えるようになってきた。だから自分が正しいと思ったことには進んで取り組むし、失敗も恐れない。
まだ知らないことや経験していないことにどれだけ多く挑戦できるかが大切。知らない国にいくことや、未経験に積極的に取り組みたい。
自分に正直に生きたい。嘘をつく時は何か目的がある時。


以上、朝から3時間ほどかけて考えてみました。今の私の気持ちなので、また変化するかも。それはそれで楽しみ!


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