見出し画像

エネルギーってなんだ?

3週間のイースター休暇が終わり、授業が再開しました。
イギリスはサマータイムに突入したのもあり、日が延びて、日の入りは20:00くらいになりました。未だ最高気温は15度なので肌寒くはありますが、それでも気持ちのよい天気です。
さて、授業が再開、リーディングや期末の課題提出も迫ってきている中で、わたし自身にもエネルギーが…必要…。

というわけで、エネルギーを勉強しているわたしですが、そもそもエネルギーってなにか?

四国電力の説明がわかりやすかったので、参照します。

・エネルギーとは、「仕事をする能力」のこと
・「仕事」とは、ものを動かしたり、熱や光、音を出したりすることを指す
・そのために必要となるのが「エネルギー」

エネルギーには、位置エネルギー、運動エネルギー、熱エネルギー、電気エネルギー、光エネルギーなど、いろいろな種類があります。

一番イメージが付きやすいのは、モノを動かす「運動エネルギー」でしょうか。
でもモノを温める「熱エネルギー」や、電球を光らせる「電気エネルギー」も身近ですね。
言われて見ればどれも当たり前のようで、でも、わたしは言われてみるまで、こうやってグループに分けて考えたことなかったです。

位置エネルギー (水力発電)
 物体が、高い位い置ちにあるときにたくわえているエネルギー。高いところにある物体は、重力で落下し、ほかのものを動かすなどの能力がある。
運動エネルギー (風力発電)
 物体が、運動しているときにもっているエネルギー。位置エネルギーとあわせて「力学的エネルギー」ともいう。
熱エネルギー (地熱発電)
 ものを温めたりするエネルギー。例たとえば、手をこすり合わせると、まさつで熱が発生し、温かくなる。
電気エネルギー
 モーターを回したり、電球を光らせたりするエネルギー。
化学エネルギー
 ガソリンが酸素と化学反応して熱を出すような化学結合によるエネルギー。
光エネルギー (太陽光発電)
 光がもつエネルギー。太陽の光は、植物が光合成をして栄養分などをつくる能力がある。
原子エネルギー (原子力発電)
 原子核が分裂したり、融合したりするときに出すエネルギー。

※上記(カッコ内)はわたしの追記
これを見ると、再生可能エネルギーにおいても、それぞれ違うエネルギーの特徴を利用していることが分かります。

ちなみに、通常の火力発電は以下の通り、複数のエネルギー変換ステップを踏んでいて、それがエネルギー効率を下げてしまう原因とされています。

画像1

従来の発電の仕組み(例:火力発電所)は、燃料を燃やした熱で水を沸騰させ、その蒸気でタービンを回して発電します。つまり、燃料の持つ化学エネルギーを熱エネルギーに変換し、さらに運動エネルギーに変えてからようやく電気エネルギーを得ているのです。エネルギーが形を変えるそれぞれの過程で損失が生じます。
燃料電池の仕組みと特徴 by 岩谷産業(株)


エネルギーの種類についてのおはなしでした。

余談
わたし、長い間、エネルギーとエネジーって同じ言葉だと認識していなかったんですよね。エネルギーという日本語の発音はドイツ語から来ているのでしょうか。

エネルギー【(ドイツ)Energie】
英語ではエナジー(energy)
 by Weblio

わたしのエネルギー源(仕事をするのに必要になるモノ)は、Youtube、美味しいご飯、友達との会話、旅行、睡眠…
でも一番は〆切な気がする。

今日のヘッダーは「Red Bull 翼を授ける」のCMより。

2021年4月21日 22:13(GMT) ぱりしゅわ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?