裸足メモ


昨年の秋頃から裸足ラン(ベアフットラン)を始めて、最近は靴下にゴムを付けただけのようなミニマリストシューズを履いてます。

週末に子どもと出掛けるときは、足が疲れたなと思ったら裸足になるなど、わりと積極的に脱いでます。

振り返ると、さいたま新都心周辺、荒川区の自然公園周辺、品川駅周辺、お台場周辺、池袋のデパートの屋上、横浜のみなとみらい周辺など、まあいろいろなところに行き、コソコソとシューズを脱いで遊んでます。

たまにマネしようとする子どもがいて、それを止めさせる親がいて、それを察して気まずくなります。
たぶん、汚れるから、危ないから、靴を脱ぐような場所じゃないから、というのが理由かと思うのですが、まあそのとおりかと思います。

わたくしはランニングのほか、パルクールっぽいこともやりたく、子どもと追いかけっこをする中で、段差を飛び降りたり、スロープを飛び越えたり、ちょうどよい凸凹をピョンピョンしたりします。裸足で。

探り探りやってるものの、当然人がやってるから自分もできるというものではないので、安易にマネしたらダメだろうと思います。

★いろんな公園に行きましたが、すべり台を逆走して頭から落ちた小学生や、紙袋を片手にレールバランスのようなことをして落ちたおじさん、滑るような着地をしてそのまま滑って転んだ小学生、最近流行りのウニウニするスケボーのようなのから吹っ飛んだおじさんなど、たくさん失敗例はみてます。
★わたくしも、たくさんケガしてますし、少しずつ裸足になれた上で、この記事を書いてます。

裸足でそんなにピョンピョンできるのか、というと、場所によっては、できなくもないです。

裸足ランの考え方でもそうですが、ひとつの考え方として、裸足が危ないのではなくて、裸足に合った走り方、着地の仕方、適した場所、自分の足の具合などがあり、それを身に付けないと、考えてやらないと危ない、ケガをしやすいということと考えています。

パルクールでいうと、ランディング(高いところからの着地)とヴォルト(飛び越え)、プレシジョン(狙ったところへの着地)を裸足でどのようにやるかが問題ですが、横や斜めからの着地ではなく、上からの垂直の着地を心がけるとよいです。
というか、裸足の場合、そうでないとまずい気がします。

着地の際に、足を擦らないように上から入るというのは、裸足ランの基礎ですね。
また、衝撃を吸収するため、かかとからではなく、足指の根本あたりから着地する、また膝や腰まで使うのも裸足ランの基礎。

さらにパルクールでは、前傾姿勢になり、手を使って、衝撃を分散する、またなるべく何かを掴むようにして不測の事態に備えるという作法のようなものがあります。

あくまで理想ですが、ランニングもパルクールも、アマチュアのエンジョイレベルであれば、シューズの性能とは別に、基礎の積み重ねで、裸足でもそこそこやれるのではないでしょうか。

まだまだ探り探りではありますが、ケガがないよう、また、安全な動き方の見本になるようにやっていきたいと思ってます。

最後に、なんで裸足でやってるの?といえば、感覚的には疲れにくい気がするのと、いろいろと楽しいし気持ちいいのがあります。
裸足ランを始めた際に思っていた、消耗しにくいシューズを手に入れた感もあります。

童話の「青い鳥」みたいな?

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