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【大分国際車いすマラソン】マラソン女子・喜納4位、上位との実力差実感

大分国際車いすマラソン(11月19日)のマラソン女子(T34/53/54)で、日本の喜納翼(3歳)は4位で、記録は1時間44分49だった。

今大会、女子のマラソンは、カテリーヌ デブルナー(28歳、スイス)、マニュエラ シャー(38歳、スイス)、スザンナ スカロニ(32歳、アメリカ)の3選手がスタート直後から先頭集団を形成し、終盤まで競り合う展開となった。初出場のカテリーヌが着順で優勝。1時間35分11の同タイムで、マニュエラが2位に入った。3位のスザンナは1時間35分13だった。

上位3選手から9分半近く遅れてゴールした喜納は、「厳しかったです」とコメント。スタート直後から上位3選手に付いていくことができず、力の差を実感した。レース中は、前を走る3選手を追いかけていこうという気持ちは切らさずに持ち続けていたが、身体的にはきつく、差を詰めることはできなかった。
喜納は、「もう一回、走り込みをし直して、しっかり記録を出せるように練習したいです」と話した。

優勝のカテリーヌ(写真中央)、2位のマニュエラ(写真右)と3位のスザンナ(左)


(取材:河原レイカ)
(写真提供:小川和行)


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