【初心者向け】数学を暗記で乗り切る人への3つのアドバイス
数学が苦手で、暗記で乗り切ろうとしている方に向けて書きます。
こんな方に向けた記事です
●数学の勉強は解法を暗記することだと思っている
●全く同じ問題でないと解けない
●数学に苦手意識があり、そもそも手を付けたくない
動画でみたい方はこちらから
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数学を暗記で乗り切る人への3つのアドバイス
1:数学の勉強は「暗記→理解→暗記」
2:数学は身体で覚える
3:いろんな人に同じ質問をする
1が全体像です。2と3が具体的なテクニックになります。
数学が苦手な方は、前回の記事も非常に参考になると思いますので、合わせてご参照ください。
1:数学の勉強は「暗記→理解→暗記」
勉強に限らずどんなことでも、最初に何かしら暗記をしないと始まりません。
数学も、公式や計算のルールなどを最初に覚える作業から始まります。
つまり
数学で暗記することそのものは悪いことではない
ということを確認してください。
暗記そのものは悪いことではありません。「いつ何をどのように使うか」まで暗記できるかが重要です。
2:数学は身体で覚える
数学で暗記をするときは、公式を繰り返し書いて覚えたりしても、全く意味がありません。
なぜなら、その公式を「いつどのように使うのか」がセットになっていないと、試験本番で役に立たないからです。
そこで、暗記する時は英単語などとは違った暗記方法が必要になります。
その暗記方法は
意味を考えながら同じ問題を繰り返し解く
です。
英単語などは、一旦意味を考えずとも、覚えてしまえば本番で気づくことができます。
これと比較すると数学は、意味を考えながら繰り返して暗記する必要があります。
一方で楽な面もあります。
英単語のように、「単語●個」とかではなく、数学は同じ問題からでもかなり良い勉強になります。
「なぜこの変形になるのか」を毎回考えながら計算するのは大変ですが、同じ問題でいいので同じことを何度も考えることになります。
意味を考えながら繰り返すので気を使いますが、同じ問題なら、繰り返せば繰り返すほど楽になっていきます。
その結果として、「この問題、繰り返しすぎて覚えてしまった」が、暗記の正しい感覚です。
3:いろんな人に同じ質問をする
数学に苦手意識があるうちは、何かわからない問題、わからない数学の単語などがあったら、教科書で調べるよりも他の人に質問するのがオススメです。
ただ質問するのではなく、さらに工夫が必要です。それは
同じ質問を、いろんな人に聞いて、一番納得感のあるものだけを信じること
です。
いろんな人というのは、学校の先生はもちろんのこと、学校の先生でも複数の数学の先生に全く同じ質問をします。
塾にも行っていれば、塾の先生にも同じ質問をしてください。塾に数学の先生が複数いれば、複数に同じ質問をしてください。
数学が得意な友達、数学がそんなに得意ではない友達にも同じ質問をします。どんな答えが返ってくるか、人によって違うことを確認してください。
数学は、できる人とできない人で、感覚がかなり異なります。また、数学は説明するのもコツがいるので、答えのわかりやすさに大きな差がでます。
少なくとも、
数学が得意な人が、教えるのも得意とは限らない
数学があまり得意ではなさそうな人が、教えるのも苦手とは限らない
このことをしっかり考えて、いろんな人に質問します。
その中から、自分が一番納得の行った説明だけを、2の方法で身体に覚え込ませればOKです。
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最後に一つ重要なこと:投げやりになったらできるようになりません
数学は、手当り次第に暗記したり、公式をひたすら書いたり、計算練習を無限にこなしたところで、なかなか努力が結果に結びつきにくい科目です。
数学が苦手な人は、数字や数式を見るだけでも拒絶反応が出るかもしれません。
しかし、考えずに暗記しても、数学では全く意味がありません。
少しずつでも大丈夫です。少ない問題でも大丈夫です。
意味を理解しながら、同じ問題で同じ思考パターンを繰り返し練習して、少しずつ数学に慣れていってください。
数学が苦手な方は、前回の記事も非常に参考になると思いますので、合わせてご参照ください。
まとめ:数学を暗記で乗り切る人への3つのアドバイス
1:数学の勉強は「暗記→理解→暗記」
2:数学は身体で覚える
3:いろんな人に同じ質問をする
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
動画ですぐに復習し、脳にしっかりインプットしたい方はこちらから(2回くり返すだけでもかなり定着します)
==書いた人==
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