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【生徒更新】【本紹介】新ディズニーランドの空間科学:夢と魔法の王国のつくり方

パラリアで受験勉強している浪人生です。毎日ブログで自分のことを振り返ります。

なぜブログを始めたかは下記の記事に書いてあります。ぜひご覧ください。

振り返りについては下記の記事で書いています。こちらも読んでもらえると嬉しいです。

下記の記事は一昨日書いたものです。

今回は8回目の読書回です。前回の読書回は下記の記事です。

今回の本は

山口有次さん著作

「新ディズニーランドの空間科学:夢と魔法の王国のつくり方」です。


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内容


日本で最も有名な遊園地と言ってもいいであろう「ディズニーリゾート(ディズニーランド、ディズニーシー)」を経営学や観光学面から捉え、優れている点、改善点、提案を導入しながら解説されている本です。

主に6つの内容です。

①ディズニーランドの空間計画

②ディズニーランドのバリアフリー

③ディズニーランドの国際比較

④ディズニーランドの色彩分析

⑤ディズニーランドの接客コミュニケーション

⑥ディズニーランドの成立与件


【①】 ディズニーランドの外観などの見せ方やストーリー設定など、「ディズニーランド」という夢の国を作る上での工夫が書かれています。

【②】 ディズニーランドでの障がい者の方などのゲストに対して、一体どのような配慮がなされているかについて書かれています。

【③】 海外のディズニーランドと東京ディズニーランドでの、アトラクションやパーク配置、ホテル数などの比較について書かれています。

【④】 ディズニーランドに行くまでの道のりや、シンデレラ城などののカラーリング設定とそのわけについて書かれています。

【⑤】 キャストに関することで、キャストの教育、ゲストへの対応、モチベーションアップをもたらすための策などについて書かれいます。

【⑥】 ディズニーランドの用地の利点や、お土産などを売っているショップの商業的観点、ハードリピーターなどについて書かれています。


感想


私は、ディズニーリゾートが大好きで、何十回も訪れているのですが、この本を読んで、

ディズニーリゾートに毎日人が多く来ているのには理由がある。

ということを感じました。

単純に楽しい場所と捉えるのはもちろんですが、経営、マーケティングという観点で見ると、ディズニーリゾートは大変理にかなっていて、興味深いと思いました。


「夢の国」


簡単には言えますが、これを実現するためにどれほどの思考錯誤を行ったのかは明白です。

ウォルト・ディズニーをはじめ、多くの人の協力や努力によって作られたこの夢の国を「楽しい!」という感情だけで終わらせてしまっては、何かもったいないとも思いました。

普段当たり前のように行ったりしている場所などを、改めて経営、ビジネスという観点で捉えることも多くの学びを得られると思いました。


こんな人にオススメ


・ディズニーが大好きな人

・観光学、レジャー産業について知りたい人

・経営、マーケティングについて学びが欲しい人

・店などを自分で始めようと考えている人




最後に


この本によって、「ディズニーリゾート久しぶりに行きて~」とぼんやり思いました。これから先で、夢の国に行くことがあったら、今回の本の事柄を意識して歩いてみたいです。また違った楽しさと学びが得られると思います。


パラリア模試が昨日ありました。採点や復習は終わり、これからどう勉強していくのかもある程度決まったので、明日から書いていきたいと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございました。



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