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【NY展示会レポ】SHOPPE OBJECTへ行こう!

はじめまして


こんにちは。はじめまして。
テキスタイルブランドPARANOMAD(パラノマド)の原田美帆です。
このnoteでは、ニューヨークマーケットへの航海日記を皆様と共有したいと思います。
コネクションもノウハウもゼロスタート!地方の小さなブランドがニューヨークへ展開できるのか!?ドキドキハラハラしながら見守ってくださいね。


ファクトリーMADOにて

SHOPPE OBJECT

最初の記事は出展を目指している「SHOPPE OBJECT」について。
展示会SHOPPE OBJECT(ショッペオブジェクトではなくショップオブジェと読みます)は、2018年にニューヨークのマンハッタンで始まったB2Bの展示商談会です。ニューヨークでは長らく「NY  NOW」という展示会が主流でしたが新しいスタイルを導入したいという方々が集まり作った展示会だと(どこかの)ウェブの記事で読んだ覚えがあります(汗)。

コロナ禍はオンラインのみで開催されていましたが、2022年以降はオンライン展示とリアル展示が再開されました。それに伴い、SHOPPE OBJECTの人気が急上昇。NY NOWに展示していた企業もSHOPPE OBJECTに参加するなど、とても注目されている展示会です。
下にウェブサイトを貼り付けますので、ぜひ見てみてください。
とてもおしゃれです・・!

このページではウェブで調べた内容や、実際に訪れた2024年2月のSHOPPE OBJECTでリサーチしたことを織り交ぜてレポートしていきます。

会場風景

展示会の内容は主にギフトが多いです。例えば、ブランケット、クッションカバー、キャンドル、カバン、キッチン雑貨、ノートやメモ、レター用品など書ききれないほど多種多様なカテゴリーのブランドが参加しています。世界の伝統工芸に基づいたブランドの特別ブースもありました。参加ブランド数は約500ほどで、人気の上昇に伴い会場も2箇所に増えています。

出展企業は世界各地から集まっています。アメリカやヨーロッパの誰でも名前を知っているような大きなブランド(例えば、PaulSmith, PHAIDON, Missoniなど)から、スタートアップの小さなブランドまで、さまざまな企業が会場内にモザイクのようにちりばめられています。

壁にマスキングテープで顔を描いてしまうカジュアルさにNYを感じる
機械織のメーカーさん。アテンドの女の子は自社製品を語れず、、

商品のカテゴリーや内容によって価格帯も幅広かったですね。例えば、テーブルリネンは5ドルほどのものもあり、カシミヤを使ったブランケットは1000ドルを超えるものもありました。
そのような様々な企業が集まりながら、全体的に統一感があり、洗練された印象を受けました。出展者やバイヤーさんたちから“sophisticated”と何度も聞きました。

2つの展示会場間はシャトルバスが運行されています(ワンちゃんも乗車OK!)。朝早い時間帯には出展企業やバイヤーが食べられる朝ご飯も無料で用意されていて、ホスピタリティーあふれるサービスや雰囲気が随所に感じられました。

アメリカンな朝食!

おわりに


SHOPPE OBJECTの紹介についてはまだまだ書きたいことがありますが(日本からの参加企業も!)、初めての投稿はこの辺で一旦終わりにしますね。

最後まで読んでくださって、どうもありがとうございました。
SHOPPE OBJECTやニューヨークのマーケットへの質問も
気軽にコメントくださいね。

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