パラ色の人生歩めてますか?
「パラ選手を育てる仕事がしたい。」そう望む人がどれほど日本に、いや世界にいるだろうか。
その夢を実現できている人は、まだほんの一握りだ。残念なことに、私はまだ、パラ水泳コーチを職業にできていない。しかし、パラコーチを仕事として活躍できる時代が、まさに今!到来してきている。
1つの例として、筋トレYouTuberの成功があげられる。ここ数年、ジムトレーナーがYouTubeで支持を得て、パーソナルトレーナーとして活躍する人が急増した。すなわち、SNSを駆使して、自分をブランド化し、世間の人気と信頼を獲得する。それによって、顧客を定着させるというスタイルが主流になっている。
パラコーチはかなりジムトレーナーと似ている。トレーナーが1人1人顧客に合わせてトレーニングを考えるように、パラコーチも選手それぞれの障害を最大限生かす泳ぎを思考し提案する。
SNSで世間に広く活動を知ってもらえるこの時代、Twitter、インスタ、Youtubeなどを使いコーチが自己を表現する。その投稿を選手が見て、コーチを選ぶ。そのような、パーソナルで選手とコーチが解約を結ぶ時代が加速していくだろう。つまり、パラコーチの成功にはSNSを最大限使うことが重要である。
まとめると、いかにSNSを活用して自分のスキルと技術をアピールできるか、が今後のカギだ。選手の強化を目指すのであれば、より集中してコーチが選手を指導できる環境を作らなけらばならない。それが選手にとっても、幸せなことではないか。
そう考えると、筋トレyoutuberならぬ、パラスポーツYoutuberの活躍がますます期待される。パラコーチ一本を仕事することが現実味を帯びてきた今、SNSをうまく活用して、パラスポーツを盛り上げていきましょう。
編集長
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