見出し画像

女性の働き方⑩~子どもが小学生の場合~

「小1の壁」です。放課後児童クラブ、いわゆる学童保育を利用するママも多いでしょう。

待機児童問題のほかにも、学童保育を利用するにあたって、いろいろな課題があります。自治体の補助を頼りに運営している所は、融通が利きづらい現状があります。

時間

何も問題がなければ、16時30分~17時30分に学童保育を終え、帰宅します。ママの仕事が終わって帰宅するのはもう少し後になるかもしれませんが、少しの間であればお留守番はできそうですよね。
季節によって下校時間が変わるのですが、冬場の早い時間帯の帰宅は学童保育を利用しない子も15時頃には帰るので、微妙な感じ。学童保育の時間が短すぎw

休日

公設公営の場合、学校が休みの日は学童保育もお休みになります。
 ・暴風警報
 ・インフルエンザなどの学級学年閉鎖
 ・運動会の振り替え、創立記念日など

事前にわかれば対処のしようもありますが、警報や学級閉鎖なんて、早くて前々日くらいの様子で判断するしかありません。
「もしかして学校がお休みになるかもしれません」と職場に相談し、身構えておかないと預け先に困ることになります。

また、土曜日と日曜祝日は利用できない所が多いため、仕事によっては困りますよね。

学校がお休みだからこそ、朝から預かってほしいというのが本音です。

保護者会

学校のPTAと同じ感じです。執行部を司どる、役員を設置している所もあります。
親同士の交流の場にもなっているので、前向きにとらえられると良いのですが、負担になる親御さんもいらしゃいます。

保育園や幼稚園がどんなに手厚かったか!
ありがたみがわかりますね。
小学校にあがったとたん、突きつけられる「小1の壁」です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?