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バリキャリママは大変!③産休育児休暇は手放しで喜べない??

妊娠出産後には、育児というこれまた大仕事があります。育児は、妊娠出産とは違い、女性にしかできないことはありません。男性もできますし、他人の力を借りることもできます。

保育園待機児童問題
認可外保育園の保育料が高い
男性の方が給料が高い
育児や家事の得意不得意問題
女性が育児、男性は大黒柱という歴史と文化

など様々な理由から、育児の大半は女性が担います。
ついでに家事も。

妊娠出産に続いて、大変な第二派が、この育児です。この子どもが軸となる生活は、子どもが中学生くらいになるまでずっと続きます。

バリキャリを目指す女性にとって、この第二派を乗り越えるための必須条件が、夫の家事・育児参画だと思います。

女性の育児休暇は、最長2年です。この休暇を取っている間の仕事の空白時間を挽回するためには、できるだけ仕事に復帰したいでしょう。2年は、WindowsのバージョンもOSもアップグレードどころか、サポートが終了してしまうかもしれないくらいの時間です。アプリやソフトはどんどん変化するし、仕事のやり方だって変わります。

育児介護休業法の改正で、男性の育児休暇が最長1年2ヶ月取得できるようになりました。なりましたが、事情は女性と同じです。仕事の空白時間ができるのです。また、休暇中に雇用保険から支払われる給付金は取得前の給料の最大80%(税金や保険などを差し引いて)となります。
6ヶ月後からは、約70%になってしまいます。

もし、夫婦で同時に休暇を取得したら家計全体が20~30%減の収入となります。しかも、給付は2ヶ月に1度。
家計は大丈夫でしょうか?

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