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保育園を増やせばいいってわけではない!⑥

保育園に預けない働き方ができるでしょうか?

子どもがそばにいる働き方としては、
「子連れ出勤」と「在宅ワーク」が考えられます。

1歳未満の子連れ出勤

『子連れ出勤のリアル』
https://paramama.jp/blog/2019/11/25/kids/

会社に出勤する場合は、自分自身の「働きたい!」という強い思いとやる気、その会社に貢献できるスキルや経験、場合によっては資格が必要です。

しっかり会社と話し合いましょう。そして、同僚との約束事を明確にします。

・授乳の時間帯、場所
・オムツ交換の場所、タイミング
・自分自身の休憩時間
・子どもが泣くときの対応

まだ歩き回らない1歳未満のねんねちゃんの時は、この程度のことをあらかじめ決めておけば、さほど問題はありません。ほかに考えられる問題が思い浮かびません。

1歳からの子連れ出勤

太田さん

1歳~3・4歳未満の子どもを連れての子連れ出勤は、よほど会社や同僚に理解があり、環境(別室が用意されている。子どもが走り回っても危なくない。など)が整っている場合以外は、そうとう難しいでしょう。

実際に、2歳~3歳の間に子連れ出勤を受け入れたことがあります。
比較的静かに過ごせるお子さんだったので、なんとかなりました!

周りに気を使いながら、子どもの機嫌を取りながら、おやつやおむつ交換の時間を入れながら、仕事をするママは大変だったことと思います。

勤務時間は短く、子どもの様子によってさらに早く切り上げる、仕事を持ち帰ってもOK、など臨機応変な対応が必要です。

子どもに時間がとられ、集中して仕事ができないため、お互いに気を使わないためにも、「施設使用料」という名目で1時間あたり100円~200円をいただいていました。

会社、同僚、本人、この3者で合意できれば、子連れ出勤は保育園不足の中での「働き方改革」を進められる一つの方法だと思います。

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