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同行援護従業者って何?

「同行援護従業者」を知っている人がどれくらいいるのだろう…?
そんな私も同行援護従業者養成講習を受講するまでは、全く知らず、講習を受けながら、学んだというのが正直なところです。

同行援護従業者は、法律で定められている障害福祉サービスの一つなんです。

障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(第5条4項)によると、以下のように規定されています。

この法律において「同行援護」とは、視覚障害により、移動に著しい困難を有する障害者等につき、外出時において、当該障害者等に同行し、移動に必要な情報を提供するとともに、移動の援護その他の厚生労働省令で定める便宜を供与することをいう。

障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(第5条4項)

この同行援護のお仕事は3つです。

移動支援
 外出時の支援を中心に安全かつ快適な移動の支援を行う。
情報の提供
 視覚障害者が判断するときに必要となる様々な情報を視覚障害者本人の目
 となって、伝える。
代筆・代読
 代筆や代読を行います。

同行援護従業者養成研修テキスト第4版

これらのことを行う仕事が同行援護従業者の役割です。

私は、この資格を取得して、従業者になるのではなく、この知識を活かして、視覚障害者のスポーツ活動のきっかけを作るための正しい知識と技能を習得するために、講習を受講しました。

「誰もがスポーツをやりたい!と思ったときに、スポーツができる環境を作る!」を目的に、様々なことにチャレンジしていきます!

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