WMPを増やそう!
WPMとは words per minute、1分間に処理する単語の数のことです。
英文を読むときのWPMが150という数値であれば、1分間に読む英単語の数が150個だということです。話すときと読む(黙読)とであれば、話すときの数値が小さくなるのが一般的です。数値が小さい方が、速さが遅いということになります。
実際にどのくらいになるのか、ここで試してみましょう!
以下の英文を、時間を計りながら読んでみてください。そしてその下の数式に数を当てはめてWPMを算出します。
The rabbit-hole went straight on like a tunnel for someway, and then dipped suddenly down, so suddenly that Alice had not a moment to think about stopping herself before she found herself falling down a very deep well.
(Alice’s Adventures in Wonderland by Lewis Caroll) 38語
(60÷読むのにかかった秒数)×38=WPM
英語のスピーキングにおいては次のように言われています。
ゆっくりはっきり話すスピード→110WPM以下
自然な会話スピード(遅め)→120WPM~150WPM
自然な会話スピード(早め)→160WPM~200WPM
ラジオやポッドキャスト、オーディオブックで話されるスピード→150WPM~160WPM
コメンテーターが話すスピード→250WPM~400WPM
(参考 hppts://www.write-out-loud.com/speech-rate.html )
読むスピードが上がれば各種テスト対策に役立ちます。実際に英語を読むとき・話すとき・聞くときに大きな影響を与えるこのWPMは、練習すれば早くなります。まずは声に出して読むことから始めるといいですよ!