第6回週一冒険☆眉を描く

女性なら誰しも綺麗になりたい！と思うものだろうけど。
私は面倒くさがりだからか、汚くはなりたくないけど、まあなんとかギリギリなんとかなるなら、この程度でいいか、と美を追求する事なく年老いてしまった。

なんというかシワもシミもだらしなくなる身体もなんか面白くて、ちょくちょく出てきた白髪も気に入っていた。
がんになって絶望して立ち直って抗がん剤して、見事に禿げあがった時もなんか楽しかった。
まゆ毛まで見事に禿げた時は、本当に感動してしまった。毛がなくなるってすごい。
なんかスキンヘッドで眉なしとか、なんか低予算のヤクザ映画とかに出てくる安いヤンキーみたいではないか。
美を追求してこなかったとはいえ、絶対自分でスキンヘッド眉なしにしよう！とか思わないので、自然にそうなってしまったのがもう本当にニヤニヤする。いやしてた。

まあまた抗がん剤については詳しく書こうかと思ってるので、ここでは軽く流すが、脱毛を伴う系の副作用がある抗がん剤が終わって(今年の2月に終了)、3ヶ月ほどでヒヨコみたいな頼りない髪質で生えてきて、今現在は｢ベリーショートなんです！｣と言えるほどに生えてきた。

そもそもなるべくなら、全裸で過ごしたい派なので(着るものもそうだし、肌に何かつけるのも苦手。余談だけど、食べ物はなるべくなら生で喰らいたい派。なんか前世は火も知らない猿人かなんかなの？)、ハゲ隠しの帽子も現在はあんまり被ってない。

勤め先の園児さんたちには(特に女の子)｢男の子みたい｣｢女の子なのになんで髪の毛短いの？｣とか聞かれるので｢女の子でも短いのが好きだからよ＼(^^)／｣とどさくさに紛れて｢女の子｣とか言ってやってます。

まあそんな感じでベリーショートな自分を楽しんでるわけですが。
ボソボソと眉毛も復活してきて、やっと何だか｢眉毛｣の大切さに気づくワイ。

なんだかんだと、たぶん切りそろえたり整えたりしたとして、まだ女の子な髪型に戻るのは相当先になる事。
あってほしくはないが、また何らかでキツい抗がん剤が必要になった時は脱毛するだろう事。
以上を考えるとますます｢眉毛｣の事は無視出来ないなと。

というわけで今回の冒険は｢眉毛サロン｣に行ってきましたー！わーい！

今回行ったサロンでは｢WAX｣にて余分な眉毛を抜いて、整えてくれて、眉メイクのアドバイスもしてくれる！
お値段、3500円
これも相場がよくわからんけど、散髪は下手したらこれより安い事もあるので、眉毛さまのが高価な気もする。
さてどんなになったかというと。
 

なんかすごい汚い写真ですまん。
生え始めのボソボソ眉毛。

これが、サロンのとても綺麗なお姉さんの手によって、、、

眉毛だけ描いてもらっただけで、あとはスッピン 
もちろん加工もしてない。

すごくないですか、眉毛。
眉毛だけで、全然印象違う！びっくり。
ちなみにアートメイク(って言うの？消えないメイク)ではないので、現在は必死でこの眉毛を再現するため、日々眉毛描きに勤しんでオリます。 (全然上手く描けないので、眉毛サロンに行く前の眉毛にしか見えん。せっかく整えてもらったのに！)

あとはピアスやイヤリングも、ベリーショートだからこそ似合うと思うので、いろいろ作ってみようと思ってます。

眉毛サロンはまたもう少し生え揃ったら再度行ってみたいです。
次回はフルメイクサロンみたいなのにも行ってみたいなー。