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海外で会う日本人だからといって必ずしも気が合う訳じゃない

エジプト7日目、ルクソールにて。僕の旅は19日なので、まだ半分にも達していないのだけれど、今の所少し思ところがあったので、すこしだけ書きたいと思う。 お金の使い方について  海外に来る日本人には、色々な人がいる。それぞれお金の使い方や、どう過ごすか、誰と仲良くするか、トラブルとの向き合い方など、挙げ始めたらキリがないくらい個々の違いが出る。そういうものは結構日本国内の旅行に比べて拘りが出やすく、相容れないことは確実にある。(だから海外は一人旅が好き)  お金の使い方ひと

    • ルアンパバーン 〜フアイサーイのスローボートとパークベンのスローライフ ラオス紀行文Ⅵ

      ルアンパバーンも名残惜しかったのですが、次はタイ国境を超えるためにフアイサーイにスローボートで向かいます。途中でパークベンという村で1泊しなければならないらしく、渋々向かうことにしました。 ルアンパバーン市内の代理店で予約し、港までの送迎付きで60万キープ。スローボートが2区間でそれぞれ20万キープであることを考えるとまあ妥当かななどと感じました。 スローボートで代理店のドライバーの兄ちゃんにチケットを買ってもらい、ルアンパバーンに別れを告げ出発。船の人に聞くとパークベ

      • レディボーイとルアンパバーンを ラオス紀行文Ⅴ

        バンビエン3日目は午前中に例の韓国人とバイクをレンタルし遠目のブルーラグーンに向かった。人も少なめでかなり気持ちよく、バンビエンとの別れを惜しんだ。 帰りは1人で戻り、ルアンパバーンに行くための電車に行くためのピックアップを待つ。 次は絶対長い時間をとってバンビエンに来ようとケツイした。 ルアンパバーンに着くや否や、新幹線の通路を挟んだ席の人に声をかけられた。 親切な人で、駅から市内への行き方などを教えてもらった。 市街地についたら一緒にご飯に行こうというので、快諾

        • バンビエンツアー ラオス紀行文Ⅳ

          バンビエン2日目はツアーを利用。チュービング、カヤック、ジップライン、ブルーラグーンで35ドル。チュービングに期待していたのだが、想像していた川下りではなく洞窟の中。気持ちよかったが、川が良かったと思った。 しかしジップラインは素晴らしいものであった。スタッフは手際が良すぎてホントに大丈夫か??とはなったものの、これも含めて日本では体験できないものだと感じた。 ブルーラグーンは中国人ばかりですこし萎えたが、飛び込みは気持ちよかった。 夜は仲良くなった韓国人と日本人とsa

        海外で会う日本人だからといって必ずしも気が合う訳じゃない

        • ルアンパバーン 〜フアイサーイのスローボートとパークベンのスローライフ ラオス紀行文Ⅵ

        • レディボーイとルアンパバーンを ラオス紀行文Ⅴ

        • バンビエンツアー ラオス紀行文Ⅳ

          最高のバンヴィエン1日目 ラオス紀行文Ⅲ

          昼、前日にゲストハウスで予約していたミニバンにpickupされ、バンヴィエンに向かう。 着いたのは14時頃。着いた瞬間に、「バックパッカーが沈没する場所」と呼ばれる所以のようなものを感じ取った。 のどかで自然豊かで、水を買うために入った小さいスーパーでは人々がのんびり喋っていた。道路は10歳くらいの少女がバイクを走らせている。 取っていた宿に荷物を下ろし、昼飯をとり、早速レンタルサイクルを借りて山へと自転車を走らせた。 舗装されていない道路を走らせること約20分、ビュ

          最高のバンヴィエン1日目 ラオス紀行文Ⅲ

          メコン川沿いを自転車で ラオス紀行文Ⅱ

          ふと思い立ち、レンタルサイクルを借りることにした。 これでトゥクトゥクを使う必要もなくなり、かなり行動範囲も徒歩に比べて広がった。 6万キープ(500円くらい)でかなり色々回ることができた。途中でよったcope visiter centerではベトナム戦争の悲惨さを学んだ。その近くの体育館?のようなところで何やら日本国旗のマークと日本人らしき人がいた。 話を聞くと、現地の障がい者の人と日本の高校生が現地スポーツを通して仲良くなるイベント?的なのをやっているようだった。

          メコン川沿いを自転車で ラオス紀行文Ⅱ

          目の前の猫1匹も救えない無力さに嘆く ラオス紀行文Ⅰ

          ヴィエンチャンの宿に着いてから仲良くなった韓国人と夜のマーケットに繰り出した話は割愛するとして、2日目の朝。ショッピングモールに行く途中であった話をしようと思う。 ショッピングモールに着く直前、目の前をやせ細った下半身が使えない(引かれた?)猫が上半身だけで道路を横切っていた。 そのまま停車中のトラックのタイヤの下にいる。そのトラックには引かれないが、このままだと確実に引かれてしまう。 少し躊躇したが手に持っていたレジ袋を歩道に置き、猫をすくい上げ歩道に戻る。 苦しそ

          目の前の猫1匹も救えない無力さに嘆く ラオス紀行文Ⅰ

          いざラオスへ ベトナム紀行文Ⅵ(ラスト)

          ウィンマートで水を買い10万ドンを崩し、適当な屋台でバインミーを買う。そんな朝のルーティーンも今日で最後である。ちなみに今日のバインミーは3万ドン、現地の人が25000ドンで買っているのを見ると、まだまだのようだ。 ヌオックガム(?)バスステーションに向かうためまずは市街の32番バスに乗り込む。珍しく待たされることなくすんなり乗れた。 乗り換えがめんどくさく、32番の終点から歩くこと15分、バスステーションに到着。 周りに群がるバイクタクシーの客引きの群れ。入るのは良い

          いざラオスへ ベトナム紀行文Ⅵ(ラスト)

          やはり声をかけて来る人を信頼してはいけない ベトナム紀行文Ⅴ

          The ぼったくりにあった話をしようと思う。 朝、ハロン湾からハノイに帰るバスをゲストハウスで予約し、ハノイについてこっちの安宿にチェックイン。 宿のおばちゃんはとてもフレンドリーで気分が良かった。手持ちが少なくなり、50万バーツを崩すためだけに訪れたタンロン城塞、案外良かった。 そこを出たところで陽気なハゲのおっさんに声を掛けられた。そう。こいつである。 japanese?と声を掛けられ、住んでる地域の話をしたり握手をしたりと気分を良くさせるのがうまかった。どこに行

          やはり声をかけて来る人を信頼してはいけない ベトナム紀行文Ⅴ

          ハロン湾近くの出店の話。ベトナム紀行文Ⅳ

          宿をとるときは200円くらいの差であるなら朝食付きの所を選ぶようにしている。 なかなか自分からロビーに溜まる欧米人に話しかける勇気はないが、朝食を食べながらなら気軽にコミュニケーションが取れる。 今日は英語が流暢な週四しか仕事をしていないというベトナム人と話した。ベトナム人らしからぬ流暢さで聞きとるのに多少苦労を要した。 通じなかったことも多々あったが、コミュニケーションを取れたことで胸が温まる。 ハロン湾のツアーに参加。 壮大な自然美、筆舌に尽くし難いのでこれ以上

          ハロン湾近くの出店の話。ベトナム紀行文Ⅳ

          居心地の悪い方の孤独。ベトナム紀行文Ⅲ

          ベトナム3日目、朝からハロン湾に行くために長距離バスのターミナルへ行く。 ターミナルに着くや否やどこからともなくやってきた2人組のおばさんに目的地はどこかと詰められる。 ハロン湾だと伝えると25万ドン(1500円くらい)。事前情報だとその半額だったので断り、ちゃんとした受付のようなとこに行き、発着を確認するとそのバスしかどうやら無いらしい。 値切るのにも疲れてきていたため、渋々了解してしまった。バスの中ではベトナム語での会話が飛び交っている。この乗客たちからも25万ドン

          居心地の悪い方の孤独。ベトナム紀行文Ⅲ

          間違えたバスの先で偶然見えた風景 ベトナム紀行文Ⅱ

          ベトナム2日目、朝は8時くらいに自然と目が覚める。朝は路上に売っていたパンに肉を挟むやつを30000ドンで購入。 しばらく街の中を歩いてバスでキンマー通りに向かおうとするも、バスを2回間違えた。正確には待っていたバスが全然来ないのでそっち方向に向かうようにしたところ、1回戻ってしまった。 その戻った先には広くて汚い湖と寺院があったのだが、その落ち着いたなんとも言えない景色に心が和らいだ。煙草を付け、ベンチに座ってゆっくりと眺める。ここに来てよかったとしみじみ思った。 バ

          間違えたバスの先で偶然見えた風景 ベトナム紀行文Ⅱ

          大学生ベトナム一人旅 ベトナム紀行文Ⅰ

          1日目。夜の9時にノイバイ空港着。 最初に行こうと思っていた宿は10時までのチェックインだったので焦りながら、レートを気にする余裕もなく、損しても耐えられるように3万だけ両替。 空港を出るともうすでに日は沈んでいるが、空港前はタクシーやバスが客引きに精を出している。 マイクロバスを見つけ、料金を確認し乗り込む。50000ドンが高いか安いかの判断も付かないが、これも旅の醍醐味だろう。だんだんと金銭感覚がついていくあの感覚が、好きだ。 バスでハノイに着いたのは11時くらいで

          大学生ベトナム一人旅 ベトナム紀行文Ⅰ