いざ 明治村

愛知県犬山市にある「博物館明治村」へ動いている「明治偉人隊」を観に出陣です。

博物館明治村は、明治時代の建物や道具、乗り物などの文化財を実際に体験することができる野外博物館です。

明治の文化や風習を知り、日本の近代化に尽力した人々の想いに触れることができます。

そ・ん・な
すばらしい理念を持った場所なのですが、
ゲスい邪念をもった野郎が文化財そっちのけで向かった場所は、、、

「呉羽座」! (くれはざ、と読みます)

大阪府池田市西本町猪名川の川岸にあった芝居小屋。
もとは池田市本町にあった明治7年創業の戎座を、明治25年(1892)に西本町へ移築したもので、このときに名称も「呉服座」と改められました。
構造は江戸時代から続く伝統建築の名残をとどめた、木造2階建ての杉皮葺き。
舞台と客席部分には大きな切妻屋根を架け、その前に軒の高い下屋を降ろして入口にしています。
正面の高い切妻には太鼓櫓(やぐら)を突き出し、入口下屋の軒下には、絵看板を掲げられる場所も。
また正面の壁は黒漆喰塗りで、腰には和風の下見板が建て込まれています。
出入口の扉は、裏面は和風の舞良戸(まいらど)ながら、表面には洋風の枠飾りなどがあしらわれており、目新しさを感じさせます。
(明治村HPより)

この建物も実に素晴らしいものです。
中の桟敷の作りなど一見の価値あります。
本来ならじっくりと小一時間鑑賞していたいところですが。。。

基本的に「明治偉人隊」の公演は1日2回で通常は13:30と15:30のようですが、この日「宵の明治村」のイベント中で、公演時間が変更になっていました。
17:30の回を観ることにして、それまで大道芸をみたりアイスをたべたり。。

公演は無料で約20~30分ほど。入場は開演の15分前ということでした。
この日はイベントのせいかかなり混んでいて、開演1時間くらい前からちらほら並んでいる人がいて、30分前には長蛇の列が。。。
自分は45分前くらいから並んでました(笑)ので、かなり前の方です。

1時間ほどまえから並んでいるお客さんからはほのかな沼ファンの香りが。。。

この日はなんと最前列に座れました(と言っても一番端ですが)
こんな時期のせいで座席は隙間が多く取られていたようで、なかなか快適に観劇できました。

公演の内容についてはここでは述べません。
どうしても知りたい方は明治村、偉人隊の公式HPや、ほかの熱心なファン様のページをご覧ください(笑)

やっぱりこういた公演を生で観るのは格別ですね。
なんというかもう、圧倒的な存在感。
その場の空気とか雰囲気、熱気といった感覚的な物。
音の響きや空気の流れといった物理的な物。
映像では感じられないいろいろなものが押し寄せてきます。

公演の感想を書きだしたらとりとめもなくなってしまいますので、それについてはまた改めて書くことにします。

まあ、
そんな公演を目の当たりにしてますます深みにはまってしまったのです。

公演終了後の物販タイム。
アイドルライブとかでありそうな、机にグッズを並べてタレントが対面で販売するパターン。
ちょっとAKBの追っかけしてた頃を思い出しました(笑)

20人くらいのファンらしき人達に交じって物販の列に。

それぞれのやり取りを見ていると、結構なディープなファンも多いようで、販売している偉人隊の面々も
「今日はいつもと違う格好だな」とか「さっそく〇〇をつけているな」とか
「いつもありがとう」とは1ランク上の対話をしてる方がちらほら。
そういう掛け合い?がまた楽しいというか、ファンをより沼に引き込むというか。

自分はこの日が初観劇だったので、無難に「初めまして」挨拶ていどに。
生の舞台というだけでも感激なのに手を触れられる距離にいるというのは、、、いったいどうしろというのだ。
この感覚、しばらく忘れかけていたこの感じ。
これはクセになるわ。沼にはまるわ。
もちろん自分もどっぷりはまりましたね。
そのあとしばらくほへーとしていました。

武道館のような会場でわーって盛り上がっているのよりも、狭いライブハウスで盛り上がる方がはまり方が深いという話もうなづけます。

この日は公演の開始時間が遅かったこともあって、終演後はまっすぐ帰宅しました。
帰宅後もしばらくほへーとしていたことは言うまでもありませんね。

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