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マッドパーティのすゝめ(ポケカ初心者向け)

アローラ、ぱーと申します。久々の非GX高火力デッキのご紹介です。

本日は、マッドパーティについてご紹介したいと思います。

はじめに、、、ロストマーチは、完全にお亡くなりになられました。
ロストマーチってなんぞや、という方は僕の過去記事を読んでいただければ幸いです。
現状は紙束のおもちゃです。一応差別化できますが、それマッドパーティで良くない?となるので、皆さんは是非ともマッドパーティを使ってみてください。

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後学までに、差別化できる点を申し上げておきますと、フェアリー・草の弱点が取れる、最大打点300点以上を出しやすい、エネルギーに比較的タッチしやすい、などあります。
スタン落ちしたまーシャドーGX的なカードがいれば、格闘弱点が取れるので、現在の環境にマッチして戦えるようになるかもしれません。ルガルガンとか、可能性はありますが、枠に余裕がありません。

が、マッドパーティはそれらを踏まえてもなお、ロストマーチを超える圧倒的なデッキパワーを持っています。

また、マッドパーティは大部分がコモンカードで構成されているので、比較的安価に作成できるかと思います。これから非GXを使ってみたいという方は、マッドパーティを使いましょう。
(10/28追記:数か月振りにショップに行きました。全然品ぞろえないし、1枚200円とかするし、ホンマでっか?ってなりました。訂正とお詫び申し上げます。”比較的”って濁してたので許してヒヤシンス。)


まずはデッキレシピから。
デッキコード:xcGx8c-iJBz5F-88c4YY

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回しやすさを重視して作成しました。なので、このデッキレシピをベースに、環境に合わせて、自分の持っているカードに合わせて、各自カスタマイズして使ってみてください。

・各カードの採用理由

■ポケモン

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・マッドパーティ4種×4枚+ヤバチャ/メタモン計3枚
エネルギーを付けて攻撃する、アタッカーポケモンは、ホルビーとポットデスです。
その他のカードは、どんどんトラッシュしてしまいます。
ポットデスは、2体進化できれば十分なので、進化元はヤバチャとメタモン♢で合わせて3枚です。

メタモン♢は、ヤバチャよりもHPが10高いという点、相手もマッドパーティだった際に、ガラルバリコオルに進化することもある点(後述の通称”ジラーチコンボ”もしくは単に”コンボ”を防ぐ)で優秀です。
ですが、メタモン♢を持っていない場合は、ヤバチャを3枚にして対応してください。優先度はやや低めです。

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また、上記2枚は特性を持っています。
シャッフルダンスは、相手の山札とサイドのカードを入れ替えます。相手への妨害で稀に使います(前述)。が、基本的には使わないのでトラッシュして問題ないです。
ティーブレイクは、手札の「マッドパーティ」ポケモンをトラッシュすることで山札を2枚引くことができます。
チラチーノ”やりくり”のマッドパーティ版ですので、優先的に進化させたいポケモンです。

まとめますと、場に出すマッドパーティポケモンは、ホルビーと、ポットデス(ヤバチャ)です。
デデンネ、バリコオルは基本的にトラッシュするだけです。


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・ジラーチ♢1枚、ヤレユータン/バリヤード各2枚
優先して用意してほしいカードです
。最近ポケカをはじめたひとにとっては、一番入手難易度が高いかもしれません。
しかし、これらのカードを使ったコンボは、とても強いので、優先度はかなり高いです。
~~ジラーチコンボとは~~
手札にジラーチ♢バリヤードがあり、場にヤレユータンがいる場合使うことができます。

手札にあるジラーチ♢を、ヤレユータンの”さるぢえ”で山札の一番上に戻し、山札の一番上のジラーチ♢をバリヤードの”パントマイム”でサイドに隠す。というジラーチ♢の特性を確実に使い、サイドを1枚多くちょろまかすギミックを"ジラーチコンボ"または"コンボ"といいます。
(よくある注意点として、サイドのジラーチ♢を取る際にベンチに空きが必要です。)

紹介レシピでは、ヤレユータン/バリヤードを2枚づつ入れていますが、持っているカード足りなければつりざおなどのグッズで対応も可能です。
が、ヤレユータンに関しては、使い勝手もよく、今回のデッキレシピでは山札から持ってくる手段も乏しいため、2枚ほしいところですね。

ジラーチ◇やバリヤードに関しては、
手札に同時にそろっていないとコンボが成立しないため、序盤にジラーチ♢やバリヤードを引いてしまうと、一度場に出したあと回収ネットで手札に戻すという工程が必要になります。

バリヤードを2枚にしておくと、1枚はトラッシュする選択肢を持てるので、回収ネットを節約できます。
回収ネットの節約は、1試合で複数回コンボする難易度を下げるので、試合展開が楽になります。
以上の理由から、上記2-2-1がおすすめの構成です。
2枚ない場合は、トラッシュから回収できる「ふつうのつりざお」やトラッシュを避けるための「ポケモン通信」といった類のカードが欲しいです。

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・クロバット/デデンネ各1枚
持っていないよ、という方は、抜いてしまって構いません。

手札事故(手札がどうしようもなく上手く展開できないこと)が起きてしまった際のケア+終盤でボスの指令を山札から引きに行くとき、の2パターンの用途で入れてあります。
2~3試合に1度は使いたい場面がありますが、積極的に出したいカードでもない(非GXデッキにも関わらずサイドを2枚取られたくない)ので、あればうれしいカードですが、無くても大丈夫です。1試合で2枚両方使うことは(ほぼ)ありません。

11月20日の新弾パックで当てたら入れてみましょう。それまではサポートを増やしてみたり、ダート自転車を増やしてみたり、、、と対応できると思います。

■グッズ

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・クイックボール/ミステリートレジャー各4枚しんかのおこう2枚
このぐらいは欲しいかな、という分量です。スーパーボールにすることで、ヤレユータン/ジラーチ♢/クロバット/デデンネに触りやすくすることもできます。
今回は、サポートを厚めに入れているので、進化のおこうにしました。

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・回収ネット4枚
スタートポケモンが、アタッカー(ホルビー/ヤバチャ)でなかった場合に1枚使います。
また、前述の”コンボ”を使う際に、場に出てしまっているコンボカードを回収するために使います。
コンボは1試合で2回できる場合が多いです。
ヤレユータンの”さるぢえ”を1ターンに複数回使いたい場合にも使えます。
(1度”さるぢえ”を使ったヤレユータンを回収後再度ベンチに出すと、1枚のヤレユータンで2度”さるぢえ”できます。)

・ダート自転車
出来れば4枚入れたいですが、枠が足りないので3枚。
トラッシュしたくないカードをトラッシュしてしまう場合もありますが、山札の圧縮も可能なので入れておきたいカードです。
打点が足りない場合、手札のマッドパーティポケモンを、ヤレユータン"さるぢえ"で山札に戻し、ダート自転車でトラッシュするというワザップもあります。


・ふうせん
相手の場にアブソル(あくのはき)がいて、なおかつクロバット/デデンネがバトル場に出てしまった場合、逃げるためにツインエネルギーを2枚消費します。
そんな余裕は無いため、風船をいれています。ポケモン入れ替えと違い、バトル場につけて置けるため、手札を激しくトラッシュするこのデッキではポケモンの道具が望ましいです。

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・グレートキャッチャー1枚(ボスの指令2枚)
最近はGXポケモンを使うデッキが改めて増えてきているので1枚はグレートキャッチャーにしています。


■サポート

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・博士の研究/ホミカ計6枚
ホミカをもっていなければ、マリィやシロナで構いません。ホミカを1枚減らして、”博士の研究4枚ホミカ1枚”でも十分問題ないとも感じましたが、1ターン目2ターン目にサポートを打てないと弱いので気持ち多めに入れました。ホミカだと手札次第では打てない場面もあるので、博士の研究4枚ホミカ/マリィ各1枚が良いかもしれません。
手札のポケモンを能動的にトラッシュできる点、手札にある捨てたくないカード(ボスの指令や、ジラーチ♢など)をトラッシュせずに山札を6枚引くことができる点は非常に強いので、マリィよりはホミカのほうが優先度は高いです。

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・ボスの指令2枚(グレートキャッチャー1枚)
無ければポケモンキャッチャーや、カスタムキャッチャー、グレートキャッチャーで代用してください。
相手のベンチポケモンを引っ張りたい場面は、1試合中に少なくとも1~2回はあるので、トラッシュしてしまうことも考えると合計3枚は欲しいです。
ボスの指令3枚でも問題ありません。

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・ツイン/トリプル加速エネルギー計7枚
ポケモンの数に合わせています。トラッシュしてしまうこと、エネルギーに触る手段が少ないことから最大枚数入れています。

・代替カード

使えそうと思ったカードを入れましょう!
※上記デッキは、スタジアムや相手への手札干渉カードを入れていません!
自分で使ってみて、必要そうだと感じたら、入れてみてください!

削る候補としては、バリヤード1枚、クロバット/デデンネどちらか1枚、ダート自転車1枚、ホミカ1枚、トリプル加速エネルギー1枚、あたりが優先的に削れるかなと思います。

・目指す盤面

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バトル場にアタッカー(ホルビーorポットデス)
ベンチに次のアタッカー、ヤレユータン

基本的にはベンチを1~2枠以上開けておきたいです。理由は、ジラーチ◇を起動させるために2枠必要なこと、クロバット/デデンネを出せるようにしておきたい場面が出てくるためです。

中盤~終盤は、空いているベンチに、バリヤードやジラーチ♢、2匹目のヤレユータンや、クロバット/デデンネで埋まってくると思います。

回収ネットがある場合は、ベンチにアタッカーを置いておく必要は必ずしもありません。
上記レシピで運用すれば、ジラーチコンボをしたのちに、ジラーチ♢のみ回収し、2枚目のバリヤードでサイドに送ることも可能なので、回収ネット1枚だけで2コンボ可能です。
バリヤード1枚だと、回収ネットが2枚必要なので、この要求値を下げるという点で、2枚目のバリヤードが生きてきます。また、2枚あることで、1枚はトラッシュできるので、行動が制限されにくくなります。
(行動の制限される例:手札にバリヤードがいて、博士の研究を使いたい場合、1度ベンチにバリヤードを出して、博士の研究を使用する。回収ネットでバリヤードを手札に戻し、ジラーチが手札に来た際に再度ベンチに出す、等)

まとめ

非GXデッキということで、マッドパーティを紹介しました。

回収ネットがあることで、ギミックが格段にやりやすく、非常に面白いデッキとなっているので、是非とも使ってみてください!

実は、回収ネットの存在で、これまで使われていなかった非GXのカードが使いやすくなっています。
汎用版、退化スプレーZ的な使い方もできます。
「場に出たとき」「進化させたとき」系のテキストが書いてあるカードが今後注目カードになるかも??

以上、ぱーでした。

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11月7日[土]に、でんぱ会「きんのたまコンテスト」が開催予定です。
でんぱ会:きんのたまコンテスト
開催日:11月7日(土)予定
開催時間;13時頃~
開催場所:名古屋市大須近辺を予定
対戦形式:個人戦スイスドローX(最大4)回戦
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参加費:3~700円予定(人数によって変動します)
持参物:デッキ・サプライ・マスク

https://twipla.jp/events/461487

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