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生きるならば貪欲に生きよう

こんにちは
ぱぴぷぺっぱぁです。

さて、今回のテーマは
「貪欲に生きる」

死ぬまでに海外にいってみたい
英語を話せたら格好いいなぁ
資格をとりたい
こんな容姿に憧れる…

皆さんは生きていてふと思った
なりたい自分はないでしょうか?

死ぬまでにやってみたいこと、
ないでしょうか?

大体の人は
あるけど
今はいいかな

お金がないし、時間がないし、
余裕がないし、忙しいし…

なんて方多いのではないでしょうか

物事は何事もノリとタイミング。
そんな事もあるでしょう。

でも、興味があれば
こんな考え方もあるんだな程度に
私の話を聞いてみてほしいです。 

筆者、ぱぴぷぺっぱぁの家は
母子家庭です。

母は私と弟を女一人で大学までだし
育ててくれました。
トラックの運転手で格好良い自慢の母でした

そんな母は今、精神障害手帳をもち
生活保護を受け、筋線維痛症という原因の
わからない病気に苦しんでいます。

そして、若い頃夜勤で無理をしたせいで
全身の血管がボロボロ。
いつ亡くなってもおかしくないと
50歳で医者から言われています。
腎臓も悪く食事も普通のひとと
同じものは食べられません。

私は母がこうなる前に親孝行を
すれば良かったといつも思います。

こうなる前に気づいてあげれば
もっと軽くすんだかもしれません。

お皿洗いをすればよかった
私がご飯を作ればよかった
買い物くらいできた
もっと我慢して節約できたなぁ…。

ある日インスタグラムで
自分の母親の誕生日にカフェで
ろうそく付のケーキで祝っている友人の写真
をみて私もやりたいと思いました。 

やろうと思った矢先
できないことに気が付きました。

逆立ちしても
母の腎臓は治りません。
ケーキを食べたら母は
具合を悪くするでしょう。

旅行に連れていきたい。
疲れて死んでしまったら…?

あれ…。いつのまにかできないことが
あることに気がつきました。

これに気づいた高校2年生。
自分のやりたい親孝行ができない。

私にできる事といえば

話をきいてあげること
少しの金銭の援助
具合の悪いとき様子を見に家に帰ること…

全てができないわけではないけれど
着々とできないことが増えていることは
事実。

これは物の大小、環境に関わらず
全てに共通するのではと思いました。

何となくみたインスタグラムの写真。

そんな、些細なことさえできなくなる日が
私達には訪れる可能性があります。

日本は平和だけどこれは
ずっと保証されるかなんてわからないし

今ある時間は永遠ではないですよね。

後悔先に立たず

人の命であっても自分の命であっても
着々とせまる時間をどう使うか。捨てるか。

私なら精一杯使いたい。

できないなら
あの手この手使って掴んで握り倒したい。

母はいつも
「やりたいことをやりなさい」
と私に話してくれます。

昔から否定も肯定もしません。

こんな体になってしまったけれど
やりたいことをやって
お前たちを生んで育てて

何一つ後悔はないと。

人生百年時代の今
半分で余命を受ける母が話す言葉の重みが
いつも私の原動力です。

些細なことでも
出来なくなる日がいつか必ずやってきます

できない原因が
少しの努力で解決しそうなのであれば
一歩踏み切ってみるのも人生の豊かさに
繋がるのではと筆者は考えます。

「貪欲に生きること」
みなさんもやってみませんか?

by ぱぴぷぺっぱぁ

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