母親だから泥酔するはずがない、わけがない

なぜだかわからないのたが、わたしは子供と一緒にお酒を飲めば、酔っ払わないと思い込んでいた。

親なのだから、という責任感が無意識に働くと思っていたからだろうか。

自分の母親が酔っ払っている姿を見たことがなかったからだろうか。

なんにせよ、「子供と一緒に飲むお酒は、どんだけ飲んでも酔っ払っぱらわないからオッケー」などと調子に乗り、何度か記憶をなくしている(もちろん、旦那など他に子の面倒をみてくれる人がいる場合に限り!だ)

一番最近では家族ぐるみでしたバーベキューで泥酔し、家に着くなりおもちゃ部屋で撃沈。3歳と0歳の子供がわたしを障害物のように乗り越えながら遊んでいる姿が旦那によって撮影されていた。

そしてしばらくすると起き上がり、子供らをお風呂に入れてくれている旦那に茶々を入れに行き、そのまま脱衣所で再撃沈。深夜3時に意識を取り戻した(ここまで全て記憶なし。

「酔っ払わないに違いない!」というこの感覚、それは「寝ても降りる駅で絶対目がさめるはずだ」という、あの電車中の感覚に似ている。

根拠のない自信

というか、そうであってほしい、という願望か。

なんにせよ、反省しつつも次こそはきっと大丈夫だろうとわたしはお酒を飲み続けるのである。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?