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情事の後で… その1

タイトルはアダルトだけど、中身はただの闇日記です。

…いやいや。
結局はただのアホなお笑い日記かな。笑



世間はコロナ、コロナと騒がしい。
…でも仕事は休めない。

もともと木曜日に彼と会う予定だったけど、それも何だか不穏な雰囲気。
そんなドンヨーーリした日々の中、彼と交わすしょーもないメールのやりとりは私の癒しで至福の時間です。

…でもね。
そうやって会話をすればするほど、やっぱり会いたくなるもので(;ω;)

不謹慎なのは分かってる。

子供を置いて… なんてダメな母なのも分かってるけど、それでもやっぱり会いたい❗


彼も子供のことを気にかけてくれていて
『俺も会いたいけど子供達も居るし無理しなくていいんだよ』と…

『イヤだ! 無理してでも会いたい❗ ヤること、ヤったらすぐ帰るから❗』←おいw


…てなわけで、ショートコースではあるけれど会ってきました( *´艸`)💕


ラブホの部屋に入るなりハグして… キスして…

いつもはソファーに座ってゆっくり寛ぎながら、お弁当食べたりお喋りしたりするのだけれど、この日は直ぐにお互いを求め合って… ( *´艸`)💕

『今日は時短コースだからね』
『ちゃんと早く帰るんだからね』

なんて口では言いながらも

深く…
長く…

繋がって……

果てた後は、彼の腕枕で髪や身体を撫でられながら他愛もないお喋りをして…

『ねぇ、タバコ吸っていいよ。
エッチの後のタバコは凄く美味しいんでしょ?』

『いや。今はまだこうしてる方がいい』

そう言って、ずっと私を撫でてくれている。
その気持ちが嬉しい…。


一通り話もし終えて、十分まったりタイムも済んだ頃

『ねぇ、嬉しいけどそんな気を遣わなくていいんよ。私取ってくるね🎵』

と、奥のソファーの処に置いてあるタバコを私が取りに行こうとベッドから出て歩き出した… 


その時…



『パピコちゃん… 

お尻にティッシュ着いとる…』


一瞬の静寂の後、太郎君の大笑いが…


それは
私のお尻にティッシュがフワリと着いてる。 


…そんな可愛いものではなく


私の股からお尻にかけて、何やかんやで付いたであろう水分を拭き取り
クシャクシャ。グジュ。となった使用済み感満載の細長いヤツが
私のお尻の間に挟まっている。



…とゆう地獄。



大抵の事なら笑い飛ばせる私。

何ならネタにして笑いをとってやろうとさえ思う私。

いつもなら『ラッキー!日記に書いちゃおう🎵』
ぐらい思う私。




…でも、これは笑えなかった(-_-)

『ツボった(((*≧艸≦)!!』

と腹を抱えて大爆笑してる太郎君の隣で私は布団を被って耐えていたけれど… 



恥ずかしくて…

情けなくて…

惨めで…

いたたまれなくて…



もう自己嫌悪で堪らなくて泣けてきた。


そんな私の状況を察した太郎君は

『ごめん! つい笑い過ぎた。
パピコちゃん何も気にせんでよかよ。ただティッシュが着いてただけだけん。

ね。パピコちゃん、笑ってごめんね😢』

必死でフォローしてくれたけど、その時の私にはそんな優しい言葉さえも塩を塗り込まれるようで耐えられなかった(-_-)



『そうだ! 今日は時短コースだったね!
よし。もう帰ろう! 早く帰らなくちゃ!』


いそいそと帰り支度を始め、彼がシャワーを浴びて出てくる頃には、準備万端でもう出入口付近で待っていた。



帰り際、いつもなら手を繋いで歩くのも、エレベーターの中でのキスも、何もすり気が起きなかった。

ただただ、一刻も早くラブホを後にしたかった。



帰りの彼の車でも初めて後部座席に乗り込んでしまった。

いつもみたく助手席に座って手を繋ぐなんて出来ない…

『今日も楽しかったね』
なんて微笑みかけたり出来ない



もう目も会わせられない…


もう… 消えてしまいたい(;ω;)



ー続くー


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