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【2021年最新版】タイから現金を持ち出す方法

サワディーカップ!と言いたいとこですが、日本に帰ってきてしまったので”こんにちは”ですね。これまでは一時帰国の度に、日本円に両替してはチマチマと現金で持って帰ってましたが、今回はタイから日本に本帰国なので、多額(庶民の僕にとっては)の現金を持って帰る必要がありました。
色々ググってみたものの、記事そのものが古かったり、中には間違った情報が記載されている記事もあったので、僕が最新版を執筆させていただきます。
先ず初めに、タイからの外貨持ち出しはUSD15,000まで許されています(2021年7月23日時点)。日本円にすると160-170万円です。この金額未満の日本円をタイから現金で持ち出す場合は出国前に特別何かする必要はなく、普段通りに出国できるので安心してもらってここで閉じてもらって大丈夫です。今回の記事は、USD15,000以上を現金で持ち出すことを計画してる方向けの記事になります。

結論

早速結論からいきましょう。出国直前に空港で申告手続きすれば、いくらでも日本円を持ち出せます

手続きする場所

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VAT REFUNDという所で申告手続きをします。カウンターへ真っ直ぐ行き、「日本円を持ち出すので申告したい」と伝えましょう。英語でも普通に通じました。すると「ちょっとこちらへ」みたいに促されて横の部屋に連れて行かれます。「多額の現金なので個室でやりましょう」的な感じでしょうか。怖がらずに促されるまま部屋に入りましょう。

必要書類

パスポートのみ。航空券も提出し、持ち出す現金をみせる必要があると他の方のブログで拝見しましたが、僕の時は航空券提示も現金をみせる必要ありませんでした。但し、こちらの用紙を渡されるので用紙に便名と日本円でいくら持ち出すのか金額を記入する必要があります。

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手続きに要する時間

他の乗客はおらず待ち時間もなかったため、申告場所に到着して5分で手続き終了しました。

まとめ

正直なところ、手荷物スキャンを通した時に札束が入ってるのは画面越しにわかると思いますが、それがスキャンマシンからのパッと見でどこの通貨かまではわからないこと、そして「この厚みはUSD15,000 以上だな」と瞬時に判断できるスタッフはいないと思うので、実際は申告なしでUSD15,000以上の現金を通してもバレないでしょう。僕が甘く見過ぎでしょうか。笑 ただ、万が一バレた場合に、最悪のケースはその場で没収されるとか。タイだとあまり聞かないですが、フィリピンだと別室に連れて行かれ「見逃してやるから10万円払え」とか平気で賄賂を要求してきます。なのでここら辺は一応、しっかり手続きしておいた方が、無駄にドキドキせずに出発ゲート前まで行けるので、僕は空港で申告手続きしておくことをお勧めします。

この記事が誰かの参考にされば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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