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上司にフラストレーションがたまる時は、自分から見て「上司ロール」をしてくれていないとき

自分自身もブチ当たったことがある&相談で頻出なのが「上司・上長をどうやったら外せるか」です。皆苦労していますね。お疲れ様です。気持ちはよくわかります。

前提・所管

「上司がワークしていない」

社会人歴が15年程度になってきて、そのうち10年超を外資系及びプロジェクト形式の仕事で生きてきました。そのため、日本企業も事業会社もまだまだ新卒の域です。その差分での比較、かつ個人の感想になりますが、やはり大きな違いは「仕事」と「役割」の定義の違いでしょう。

過去「上司がワークしていない」がなかったとはいいませんが、JTCに来てからの方がぶち当たっております。それまでは「上司は常に圧倒的で恐れる対象でありいつも敵わない人」的なことが多かったです。が、外資だから…というよりは「専門領域がある、プロフェッショナルサービスである」という仕事の特性が大きかったかな、と分析しています。

今いる会社

現在JTCにいるわけですが、弊社はそこまで前例主義・年功序列が強いわけではないです。超大手JTCの話を聞くと「すごいね」となることも多いですし、また自分自身が中途社員かつ微妙に偉くなっちゃった

とはいえプロパー比率は高く既存事業のボリュームが大きい…となったときに、どうしても過去の終身雇用制度を踏襲したような年功序列モデルは発生しており、基本的なスキームとしての「年功序列」は存在しています。

また、数年JTCにいて感じているのは、こういったギャップが発生することの大きな要因に「メンバーシップ型」の雇用体系があります。この辺りは大好きな本である『ジョブ型雇用社会とは何か』に詳しいですが、「仕事」という単位がある種自然発生的な概念である日本企業と、「仕事=職種、職務、レベル」が定義・明記された単位である欧米企業で、全然まったく違いすぎるな…というのは、経験からも実感します。

日々上司をどう抹殺するかを考えている今日この頃です。殺すとはもちろん物理ではなく、社会的というか組織からOUTしていただく方法を日々考えているということです。

パワハラ・セクハラによるアウトは会社のコンプラ意識と実行力に依存してしまう部分があり、私も過去、自分や周囲のアレコレで「日本のHRくそだな!?」みたいなことになった経験はくさるほどあります。

HQのHRにチクって秒速で首切られたみたいな話はよくありますが、日本的な「そこまでしなくても」空気に告発者側が耐えられなくなるパターンも悲しいかな、あったりします。

で、殺し方は正直試行錯誤中なので、本記事で「圧倒的無能な上司を抹殺するためのライフハック★」は書けないのですが、本当にはらわたが煮えくり返っているので、なぜ私が当該上司を早急に殺すべきかと考えているかを書くことにしましょう。本当に本当に外したい。


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