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「誰かと比べる」が煮詰まるとメンタル地獄の窯が開く

※過去記事の編集加筆記事です※
「完璧な自分」という欺瞞から脱さないと「自己肯定感」は得られない』でも触れましたが、「ありのまま」を認めるのは大変な作業です。

自愛を深める時に「ありのまま」を認めることは重要ですが、「ありのまま」とはいいところだけを寄せ集めて、他者を見下して「自分最高」と根拠なく言うことではなく、いまいちな部分やコンプレックスなどのドロドロとした醜い感情などもひっくるめて「自分である」と認識することです。

そのまるごとな自分を認めた先に、やっとこさ「自分は自分でいい」という自己肯定感が生まれます。よいところもあり、悪いところもある、等身大の状態を受け入れて認めることが「自愛」の姿ですが、「自愛」と字ズラがよく似ていて、しかし全然別物なものに「自己愛」があります。

「私は他人より優れた人間だ」という意識がが産む自己愛

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