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何かをできる人とできない人、その違いは器の大きさの違い?!

何かができる人、成し遂げられる人とそうでない人との違いはなんだろう?医療や介護の世界でもトップランナーだったり、身近な話で言えば職場内でもすごいできる人。

そんな人たちと自分は何が違うんだろう。

私は子どもの頃からずっとその悩みを抱えて生きています。今でもそう。今はその答えが見えてきているので、どちらかというと、どうしたらそういう人間になれるのか。その道程を探すゆえに悩んでいる、と言う方が正しいですが。

皆さんはどうでしょう?

めっちゃできる人とそうでない人。
それぞれに考えや理屈があったり、私のように悩んでいることがあると思います。

今日はそんな、できる人とそうじゃない人との差を生んでいる要素の1つ。どうしたらそんなできる人たちに近づけるのか。自分をより成長できたり、進化させられるかを簡単にまとめてみます。

目標10分。

器の大きさが違う?


これはよく出てくる考えだと思います。

知識でも技術でも、人脈でも経験値でも何でもいい。何かを貯めたりする表現として、『器の大きさが違う』という言い方をしますよね。私もたまにします。

確かにこれは一理ある。

生まれ持っての大きさなのか。
生きてくる、後天的な要素である環境によって変わる大きさなのか。

色んな要因があると思いますが、個々人によって『器』というものの大きさや形が多分違うんですよね。

私だって両親や兄と比べたって、全然器の大きさが違います。

で、できる人はその器が大きいとされる。当然と言えばそう。だって何にしたって貯められる量が違うんですから。

器が小さいという人は、何にしたって貯められる量が少ない。

そう考えると確かに器の大きさ、で優劣を語りたくなるし、私も昔はそう考えて、器が大きい人に対しての劣等感をめちゃくちゃ持っていました。今もないとは言い切れませんが、昔よりは減りましたね、劣等感を抱く機会が。

でもここで考えたいのは、器に貯められる量は確かに違う。でも器が大きいい人でも、貯められる量は決まっているんです。器という定義を用いる以上は。

器が大きい人にだって限界はあるし、溢れてこぼしてしまうことがあるわけです。

だから、優劣だったり、器が大きいか小さいかだけで、人の価値や能力は語れない、ということに歳を重ねる度に何となく気付いてきたわけです。


貯めるためには捨てなきゃいけない

今回言いたいことはこれ。

貯める量は大きい器でも小さい器でも限度がある。

器が大きい人だって無限に貯められるわけじゃないってことです。器が小さい人にはそれがイマイチ見えないし、器が大きいという時点で恵まれているじゃないか、という劣等感ゆえに理解が難しいんだと思う。過去の私がそれだったから。

なら、器が大きい人でも貯め過ぎて溢れちゃって、自分はあんまり上手くいかないダメな人間なんだ、と思っている人もきっといるはず。

なら、真のトップランナーだったり、身近でできる人とかは何が違うのか。何が上手だったりするのか。

その1つとして、『捨てることのうまさ』があるのかなと。

貯めるばっかりじゃだめ。いつか器から溢れる。

いらないもの、使わないものを上手く捨てたり、どこか別の部分に収納できたりするのが上手だったり。

そこに長けている人は、きっと器が小さくても上手に立ち回ったり、何かを成し遂げたりしているんじゃないかなと、最近は特に思うわけです。

おわりに

器の大きさももちろん大事。そのために色んな経験、研鑽が必要なのは間違いないです。

でも、その器をどう使いこなすか。どうやって整理整頓していくか。これも大事だと思う。そんなことが伝わればいいなと思い書きました。

うーん、13分も掛かってしまいました。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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