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ノーコードは"ITを加速するIT"というお話。

コンピュータがビジネスの場で使われるようになって30年。
パソコンやスマホが普及し、ITがビジネスを加速し続けてきた30年でした。

その流れが大きく変わろうとしています。

いま、ノーコードがこれほど注目されているのはなぜでしょうか。

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従来のITは、人の手で作られてきました。

ITはビジネスを加速させましたが、そのIT自体はというと人間の手で1つ1つ手作りされてきたのです。

30年という時間の中で、先人たちが知恵を絞って便利なライブラリや効率的なフレームワーク、様々な自動化ツールを開発し、徐々にITの生産性は改善しました。

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そして現在、ついにノーコード全盛時代が到来しました。

ノーコードによって"ITでITを作れる"時代が来たのです。

ビジネスを加速してきたITを、さらにITの力で加速するのがノーコードです。

ビジネスの世界では、速さこそ強さ

ノーコードが、あなたのビジネスに異次元のスピードをもたらします。

ノーコードカオスマップ

2021年現在、非常に多くのノーコードサービスが存在しています。
ツールごとに得意とする分野や特徴が異なるため、ご自身のユースケースに合わせて適切なツールを選ぶところから始めましょう。

NoCode Japanさんが公開しているノーコードカオスマップ2020が非常に分かりやすくまとまっているので、初めての方はこちらを参考にするのがオススメです。

ノーコードカオスマップ2020

何か新しいWEBサイトを作りたいと考えている方は、フルスタック型に分類されているBubbleやGlideがオススメです。
Bubbleの方がより汎用的で自由度が高い分、初心者には多少ハードルが高いです(※それでも一からプログラミングするのに比べたら圧倒的に簡単です)
Glideは誰もが使い慣れたスプレッドシートをベースに開発が可能なため、初めての方でも非常に扱いやすいことが特徴です。

ノーコード紹介 Glide編

それでは、実際にノーコードを使ってどんなことができるのか具体的な事例をご紹介したいと思います。
まずは、初心者にもやさしいGlideからいってみましょう。

スタンプカードアプリ(Glide)

実際のアプリはコチラ。
https://hushed-cave-2243.glideapp.io

ユーザはもちろん、店舗側も無料で利用できるスタンプカードアプリです。

このようなスタンプカードアプリはすでに世の中に存在しますが、店舗側に利用料が発生しないアプリは実はほとんど存在しません。

無料で、今日から始めたい。

ノーコードツールを用いることで、そんなニーズに応えることができます。

このスタンプカードアプリを作成するためにかかった時間は、なんとたったの90分です。
プロモーション用のYoutube動画を作る方が手間が掛かっているくらい、アプリを作ることのハードルが低くなってきている事例といえるでしょう。

機能面の特徴

こちらのスタンプカードアプリは下記の機能を備えています。

・バーコードを読取ってスタンプ付与するので、不正使用を抑制できる
・スタンプの日記機能や、店舗へのクチコミ機能によりユーザからのフィードバックを得られる
・店舗やスタンプカード情報をTwitterでシェア可能(Glideで作ったアプリとしては珍しい)

Twitterシェア機能の作り方レシピ

Twitterシェア機能について解説要望があったので、この場を借りて図解してみたいと思います。作り方が気になる人はぜひ見てみてください。

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Glideの魅力

このように、それなりの見栄えのアプリを誰でも簡単に作れるのがGlideの一番の魅力です。

新規サービスを企画したり立ち上げたりする方にとって、市場ニーズの調査やカスタマージャーニー検証などで価値を発揮するでしょう。

ノーコード紹介 Bubble編

汎用的で自由度が高いBubbleについての事例紹介も近日アップしていきます!
乞うご期待。

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