アドベンドカレンダーはカレールー
さぁてと。重い筆を上げてと。
と言って、キーボード打ってるんですけどね。
気づけば、今年で4回目。過去にどんなこと書いたか見返したら、
なんと、19年は岩田聡さん、20年はジョンレノンさん、21年は中村哲さんと
亡くなった人のことについてばかり書いてるではないか。
と思っているところへ、大学の後輩からメッセンジャーが。彼の同期のA 君が今年に10月に亡くなって、喪中はがき届いたそうだ。
後輩だから、当然僕より年下。
そういう、僕は今日60歳になりました。幸運なことに今まで大きな病気やケガをしたことなく、入院ってことはしたことありません。今年の人間ドックも要観察があったけど、すぐ治療が必要なものはなし、おかげで、日常的に薬を飲むってこともありません。
おかげで、献血できてます。先月62回目。死ぬまでに100回できるかな。
一昨年も書いたけど、丈夫に産んで育ててくれた亡き両親に感謝。毎日お弁当作ってくる妻に感謝。東京の単身赴任が続いてカレーばっか食ってたら、人間ドックどこかひっかかてたろうし、誰かさんみたいに胆嚢をカレーに捧げてたかも。
まぁ、でもこの時期というかアドベンドカレンダーは亡くなった方 イエス・キリストを思い起こすためにあるんですよ。
のーどみ君が4日の記事でアドベンドカレンダーについて、
本来のアドベンドカレンダーは、1日から25日までお菓子やおもちゃが・・・。
と書いておられますが、本来はお菓子ではなく、聖書の特にイエス様関係の聖句を読んで、そのご褒美にお菓子がもらえる的なものだったんです。
日本語のウィッキにはでてませんのでのーどみ君が上記のように書かれても当然ですね。ちょこっと頑張って英語のウィッキをみると、
The calendar doors open to reveal an image, a poem, a portion of a story (such as the story of the Nativity of Jesus), or a small gift, such as a toy or a chocolate item. Often, each door has a Bible verse and Christian prayer printed on it, which Christians incorporate as part of their daily Advent devotions.[4][9]
カレンダーのドアが開いて、イメージ、詩、物語の一部 (イエスの降誕の物語など)、またはおもちゃやチョコレートなどのささやかな贈り物が現れます。多くの場合、各ドアには聖書の一節とキリスト教の祈りが印刷されており、キリスト教徒は毎日のアドベントの祈りの一部として取り入れています.[4] [9]
https://en.m.wikipedia.org/wiki/Advent_calendar
日本語のウィッキでは、
アドベントカレンダーは、窓を開くと写真やイラスト、詩や物語の一編、チョコレートなどのお菓子、小さな贈り物等が入っていることが多い。宗教色の強いものもあれば、単に娯楽用のものもある。
こんな感じで、宗教色の強い とかであしらわれてますが、この時期、クリスマスの時期にやるんですから、もろ宗教・イエス・キリストがらみなんですよね。
たとえば、どんな聖書の言葉がかいてあるか、ぐぐってみると。
ルカによる福音書 2:14
いと高きところでは、神に栄光があるように、地の上では、み心にかなう人々に平和があるように。
み心にかなう人々に平和か、ウクライナの人達はこの聖句よんで、どう思うんだろうなぁ。
話を、無理やりカレーにむすびつけると、そもそものクリスマスにしても、近年の仮装することだけ盛り上がるハロウィーンにしても、本来の宗教的だったりする意味を抜き取って、自分たちの都合のよい（楽しい）形に普及させるって、なんか日本のカレールーに似てない。
インドの家庭料理でのスパイスは、薬膳的な意味で家族の体調を考えて、お母さんがスパイスの調合を日々調整すると聞いたことがある。
本来の薬膳的意味は抜いちゃって、使いやすくしたイギリス製のカレー粉を、さらに調理しやすいようにルーにまでしちゃった日本人。
カレー粉が伝わった国は世界中にたくさんあるけど、手軽にカレーができる、ルーにまで進化させちゃったのは、日本だけでしょう。
そんな意味で、アドベンドカレンダー まだまだ、日本中には普及しているとは言えないけど、ルーになってるようね。
ということで、全世界の12月6日生まれの人に、ハッピーバースディ。そうでない人にはメリークリスマス。
そうだ、この曲でドラム叩いてるアラン・ホワイトさん、今年亡くなられました。ご冥福を。
ジョン・レノンのイマジンの ドラムの人でもあります。
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