怒りの原因は、「心の距離感と他人への期待値」で決まる?!

怒るすべての理由がこれが原因と言っても良いのではないか!?

「心の距離感と他人への期待値」

これで全部解決するわけでもないし、これがすべての原因とは言わないが、ほとんどがコレで説明できるのではなか?ここを工夫すれば、変わるのではないかと思う。

基本的にママがよく怒り、パパが何も言わないのは、子供との距離感が問題で、ほとんどの家庭でパパよりママの方が一緒にいる時間が長い、そうなると、良い面とも悪い面ともに多く触れ、どうしても怒りたくなる場面に遭遇する回数が増え怒らずにはいられない。パパは、たとえ同じような場面に遭遇しても、たまになので許してしまう。さらに、そのパパの態度にイライラする。

プラス、ママの方がこう育ってほしいという期待が強い傾向にあるのではないかと思う。それに、常識や周りの目をパパより気にして、子供にはこうなってほしいと言う期待が大きことが、怒ってしまう原因だと思う。それは根本的な男女の脳の違いが大きく影響している事もあるだろう。

しかし、パパが主夫をしている家庭や、パパが子供に多く干渉している家庭では、パパが多く怒っているように感じる。(サンプル数は少ない個人的意見だが)このことからも、男女の差と、どれだけ多くの時間一緒いて、どれだけ、期待していいるかで怒る度合いが違ってくるのだと思う。

子供や他人に対して、距離が近ければ近いほど、親しくなればなるほど、期待が膨らみ、いろいろと嫌な感情が湧いてきてしまう。知らない人がどんな行動をしようが気にもならいように、距離感と期待感で感情がかわるのだ。

上記の記事で、

親、特に多くのお母さんは子どもとの距離が近過ぎるんですよね。距離が遠ければ何でもないのに、わが子との”心の距離”があまりにも近いとすべてがみえてしまうし、期待も大きくなってしまう。そこで、ついつい怒ってしまうんです。

ほんとにそうで、近いから期待して怒ってしまう。

近いから子どもにもっと無責任で、無関心でいるぐらいな気持ちが大切。本当に無関心・無責任では駄目だが、そういう気持ち。そして、畑の土を5年かけて良い土にるすように、親も子どもに直接働きかけるのではなく、言わなくてもやってくれるような、土台をつくる事に専念。親のできる事は基礎を作るだけ、それに徹するのがいいのではないか。上にできるものは、その基礎しだいでどうにでも変わるし、子ども一人ひとり違う。それを楽しもう。

結局は、良いも悪いも親しだいだが、子どもとの関わり方でどうにてもなる。自分が忙しく子どもの世話まで回らないぐらいでもいい部分がありそう。その割合が難しいのだが。



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